The Ass and the Frogs

ロバとカエル

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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薪を背負ったロバが池を渡っていて足を滑らせて転び、荷物のせいで起き上がれずに大声でうめいた。それを聞いた池のカエルたちは「水に落ちたくらいでそんなに騒ぐなら、私たちのようにずっとここで暮らすことになったらどうするんだい」と言った。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Donkey and the Frogs
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • lost his footing足を踏み外した
  • stumbledつまずいた
  • groanedうめいた
  • frequentingよく出入りする、すみつく
  • lamentation嘆き
  • grievances不平の種、苦情
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Charon)

AN ASS, carrying a load of wood, passed through a pond. As he was crossing through the water he lost his footing, stumbled and fell, and not being able to rise on account of his load, groaned heavily. Some Frogs frequenting the pool heard his lamentation, and said, “What would you do if you had to live here always as we do, when you make such a fuss about a mere fall into the water?”

たきぎを背負ったロバが、池をわたっていた。水の中を進んでいるとちゅう、ロバは足をすべらせてつまずいてころび、荷物のせいで起き上がれなかったので、ひどくうめいた。その池によくいるカエルたちがロバのなげきを聞いて言った。「ただ水の中にころんだだけでそんなに大さわぎするなんて、もしぼくたちみたいにいつもここで暮らさなければならなくなったら、どうするつもりなんだい?」

Men often bear little grievances with less courage than they do large misfortunes.

人は大きな不幸よりも、小さな不満のほうに、勇気を持ってたえられないことが多い。

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たきぎを背負ったロバが、池をわたっていた。水の中を進んでいるとちゅう、ロバは足をすべらせてつまずいてころび、荷物のせいで起き上がれなかったので、ひどくうめいた。その池によくいるカエルたちがロバのなげきを聞いて言った。「ただ水の中にころんだだけでそんなに大さわぎするなんて、もしぼくたちみたいにいつもここで暮らさなければならなくなったら、どうするつもりなんだい?」

人は大きな不幸よりも、小さな不満のほうに、勇気を持ってたえられないことが多い。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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人は大きな不幸より、小さな不満に対してかえって弱音をはきがちだ。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。