The Ass and the Charger

ロバと軍馬

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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ロバは、自分はつらい仕事をしてもろくに食べられないのに、馬は惜しみなく大事に世話されているとうらやんだ。ところが戦争が起こると、重装備の兵士が馬に乗って敵のど真ん中に突撃し、馬は傷ついて戦場で倒れ死んだ。それを見たロバは考えを改め、馬を気の毒に思った。

💡 やさしい英語版もあります:L1 The Donkey and the War Horse
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Charger軍馬
  • congratulated(幸運を)うらやましがった、祝った
  • ungrudgingly惜しみなく
  • scarcelyほとんど~ない
  • charge突撃
  • commiserated気の毒に思った
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Charon)

AN ASS congratulated a Horse on being so ungrudgingly and carefully provided for, while he himself had scarcely enough to eat and not even that without hard work. But when war broke out, a heavily armed soldier mounted the Horse, and riding him to the charge, rushed into the very midst of the enemy. The Horse was wounded and fell dead on the battlefield. Then the Ass, seeing all these things, changed his mind, and commiserated the Horse.

ロバがウマに向かって、そんなに惜しみなく、手厚く世話をしてもらえてうらやましいと言った。自分のほうは、食べるものもろくにないうえ、それさえつらい仕事をしなければもらえないというのに。ところが戦争が始まると、重い武具を身につけた兵士がウマにまたがり、突撃して敵のまっただ中へ突っこんでいった。ウマは傷を負い、戦場に倒れて死んだ。これを一部始終見ていたロバは、考えを改め、ウマを気の毒に思った。

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ロバがウマに向かって、そんなに惜しみなく、手厚く世話をしてもらえてうらやましいと言った。自分のほうは、食べるものもろくにないうえ、それさえつらい仕事をしなければもらえないというのに。ところが戦争が始まると、重い武具を身につけた兵士がウマにまたがり、突撃して敵のまっただ中へ突っこんでいった。ウマは傷を負い、戦場に倒れて死んだ。これを一部始終見ていたロバは、考えを改め、ウマを気の毒に思った。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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他人の恵まれた境遇には、見えない危険や代償がある。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。