日本手話は「日本語を手で表したもの」ではない。眉やあごの動きも文法の一部になる、別の言語

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日本手話は、日本語の文を、単語ごとに手の動きに置きかえたものだ
日本手話はろう者の間で生まれ育った、日本語とは別の体系を持つ言語。眉の上げ下げ、うなずき、あごの動きなどが、質問・条件・話題などを示す文法の印になる。
- 対象
- 日本手話を第一言語とするろう者の手話映像、日本・台湾の手話話者など
- 規模
- 手話映像720文の書き取り(2006年)、72人の手話話者(2020年)、19の手話の比較(2024年)
- 研究の種類
- 文法の記述・社会言語学の調査・系統の推定
- 確かさ
- ★★★★☆
日本のろう者の間で生まれ育った日本手話は、日本語とは別の文法を持つ言語。同じ手の動きでも、相手を見て眉を上げ、あごを引いて答えを待てば「はい・いいえ」の質問、眉を上げて体を前に傾ければ「もし〜なら」になる。手話は世界共通でもなく、系統の分類では、日本手話は台湾や韓国の手話と同じグループに入る。
ひとことで言うと日本手話では、眉やあごの動きが「〜か?」「もし〜なら」の役目をする!
もくじ
日本語で「行く。」と「行く?」は、文字にすると「?」が違うだけです。声に出すときは、文の終わりを上げるかどうかで区別しています。
では、日本手話ではどうでしょう。同じ手の動きを並べても、それだけでは質問かどうかが決まりません。眉を上げ、相手を見て、あごを引いたまま答えを待つ。この顔と頭の動きが加わると、「はい・いいえ」で答える質問になります。
日本手話は、日本語の単語を手に置きかえたものではありません。眉やあごの動きまで文法に組みこまれた、日本語とは別の言語です。
01「日本手話」と「日本語対応手話」
岐阜大学の松本忠博さんたちの2006年の論文は、日本で「手話」と呼ばれるものを、一般的な分け方として次のように紹介しています。
- 日本手話:ろう者の間で生まれ広がった、日本語とは別の体系を持つ言語
- 日本語対応手話:手話の単語を使うが、語彙や文法は日本語に合わせたもの。日本語を話しながら手を動かすことが多い
ただし論文は、この分け方にはさまざまな考え方があり、人によって定義が違うと断っています。日本語対応手話にも、日本語の語順に単語を並べるものから、手話らしい表現を取り入れたもの(中間型手話とも呼ばれる)まで幅があります。別の研究では、日本手話・中間型手話・日本語対応手話の3つに分けて比べています(/kotoba/nicaraguan-sign-language/ で紹介)。
日本語対応手話は、日本語を身につけたあとで耳が聞こえなくなった人や、聞こえる人にとって覚えやすく、手話サークルや講習会でよく使われます。一方、日本語を話しながら日本手話を表そうとすると、2つの言語を同時に話すことになる、と論文は紹介しています。日本語につられて手話が不自然になったり、その逆が起きたりするのです。
単語の範囲も、日本語とずれています。論文によると、日本手話の単語〈暑い〉は、「夏」「南」「扇ぐ」「うちわ」の意味でも使われます。
02眉とあごが「文法」になる
顔の表情、視線、頭の動きなど、手以外の動きを非手指要素(ひしゅしようそ。英語で non-manual markers)と呼びます。論文は、木村晴美さんと市田泰弘さんの手話の入門書(1995年)などから、文法の印になる例をまとめています。
論文は、ろう者が日本手話で話す教材ビデオの720文を書き取っています。その中の例です(〈 〉は手話の単語)。
- 〈姉〉〈過去〉〈結婚〉〈終わる〉=「姉はもう結婚しています」。〈姉〉に話題の印がつく
- 〈仕事〉〈終わる〉〈以降〉〈必要〉〈ない〉、〈はやい〉〈帰る〉=「仕事が終わって、用事がなければ、早く帰ります」。前半に条件の印がつく
単語の並びが同じでも、非手指要素が違えば、ふつうの文にも質問にもなる。論文は、音声の日本語を伴わない日本手話では、非手指要素が話題や質問の印になり、それがないと正しく意味が伝わらないと書いています。会話中のろう者は、相手の手ではなく主に相手の顔を見ていることも紹介されています(イギリスの手話研究者サットン=スペンスとウォルの本から)。

手話は、2本の手と顔で、別々の意味の部品を同時に表せます。論文の例では、両手で別々の単語を表して「電話しながら仕事をする」。〈結婚〉は、左右の手で〈男〉と〈女〉を表して寄りそわせる単語で、寄りそった形は〈夫婦〉の意味にもなります。
03手話は世界共通ではない
手話は国や地域によって違い、親戚関係も話しことばと一致しません。言語の親戚関係(系統)をまとめたデータベース Glottolog(グロットログ)の分類では、こうなります。
- 日本手話は、台湾手話・韓国手話と同じグループ
- アメリカ手話は、フランス手話のグループ
- イギリス手話は、オーストラリアやニュージーランドの手話と同じグループで、アメリカ手話とは別
アメリカとイギリスは同じ英語の国なのに、アメリカ手話はイギリス手話よりフランス手話に近いとされているのです。
日本手話と台湾手話のつながりには、はっきりした歴史があります。国立民族学博物館の相良啓子さんとイギリスのパルフリーマンさんの2020年の論文によると、日本手話がどう生まれたかはよく分かっていません。大事な出来事の一つは、1878年に京都にできた、ろうの子どもと目の見えない子どものための学校です(ろうの生徒は31人)。続いて東京(1880年)と大阪(1900年)にも学校ができ、ろうの子どもたちが出会い、手話が育つ場になりました。日本の統治下の台湾では、大阪の学校の先生が台南の学校(1915年)で、東京の学校の先生が台北の学校(1917年)で教えました。台湾手話の南北の方言の違いは、このつながりと関係があるといいます。
04「手話は言語だ」と学問が認めるまで
ストーキーをたたえる論集(ギャローデット大学出版局、2002年)の序文で、編者のアームストロングとカーチマーは次のように振り返っています。1950年代はじめの言語学では、「言語」は「話しことば」とほぼ同じ意味でした。ろう教育の目標も、ほぼどこでも話しことばと読話(口の動きを読み取ること)でした。
流れを変えたのが、コーネル大学で英語・英文学の博士号をとったウィリアム・ストーキーです。1955年にろう者のための大学ギャローデットに着任し、学生たちが使う手話に、話しことばと同じ大切な性質がそなわっていると気づきました。
英語の bat と hat は、最初の音が違うだけで意味が変わります。こうした単語より小さな部品の区別は、言語の大事な特徴です。ストーキーは1960年の『Sign Language Structure(手話の構造)』で、アメリカ手話の単語にもこの仕組みがあることを示し、それを書き表す記号を作りました。
ただし序文は、大事な注意も書いています。ストーキーはよく「アメリカ手話を発見した」と言われますが、ろう者自身は、ずっと前から自分たちの手話が言語だと知っていた。毎日それを使い、言語が果たす役目を果たしていたからです。ストーキーの仕事は、そのことを、疑っていた世の中に言語学の道具で示したことでした。
05どんでん返し:手話の「家系図」はまだ書きかえ中
手話は歴史の記録が少なく、親戚関係を調べにくい面があります。2024年、米国ミシガン大学のアブナーさんやフランスの研究者たちは、4つの大陸の19の手話の辞書から単語を集め、手の形などの部品を記号にして、コンピューターで親戚関係を推定しました(『Science』誌)。研究者が所属するパリ・ドフィーヌ大学の発表によると、手話はアジアのグループと、主にヨーロッパの手話からなるグループに大きく分かれ、イギリスやニュージーランドの手話はヨーロッパのグループに入りました。フランス手話が多くの手話の成り立ちに大きく関わったことも示されました。
論文の要旨は、結果が分かっている歴史とおおむね合う一方で、これまで考えられてきたグループ分けの一部に疑問を投げかけると書いています。手話の家系図は、まだ書きかえの途中なのです。
06まとめ
日本語の「?」や声の上がり下がりにあたる情報を、日本手話は顔と頭の動きで伝えます。ろう者が学校や家庭、仲間の間で受けついできた、日本語とは別の言語です。日本手話では、手だけでなく、顔の動きも文法の一部なのです。
07もっと知りたい人へ
- 非手指要素(non-manual markers)・日本手話(Japanese Sign Language)・日本語対応手話(Signed Japanese):松本忠博・原田大樹・原大介・池田尚志 (2006)「日本語を援用した日本手話表記法の試み」『自然言語処理』13(3).
- 手話の言語学と言語の普遍性(sign language linguistics):Sandler, W. & Lillo-Martin, D. (2006) Sign Language and Linguistic Universals. Cambridge University Press.
- 手話の音韻論のはじまり(sign language phonology):Stokoe, W. C. (1960) Sign Language Structure. Studies in Linguistics: Occasional Papers 8, University of Buffalo(2005年に Journal of Deaf Studies and Deaf Education 10(1) に再録).
- 手話の系統(sign language families):Abner, N. et al. (2024) Computational phylogenetics reveal histories of sign languages. Science 383.
- 日本手話と台湾手話の歴史的つながり:Sagara, K. & Palfreyman, N. (2020) Variation in the numeral system of Japanese Sign Language and Taiwan Sign Language. Asia-Pacific Language Variation 6(1).
よくある質問
日本手話と日本語対応手話の違いは何ですか?
日本手話は、ろう者の間で生まれ広がった、日本語とは別の体系を持つ言語です。日本語対応手話は、手話の単語を使いながら、語彙や文法を日本語に合わせたものです。ただし、この分け方は人によって定義が違うとされています。
日本手話は日本語を手で表したものですか?
いいえ。日本手話は日本語の単語を手に置きかえたものではなく、眉やあごの動きまで文法に組みこまれた、日本語とは別の言語です。単語の範囲も日本語とずれていて、〈暑い〉は「夏」「南」「うちわ」の意味でも使われます。
日本語対応手話はどこで使われていますか?
手話サークルや講習会でよく使われます。日本語を身につけたあとで耳が聞こえなくなった人や、聞こえる人にとって覚えやすい手話です。日本語を話しながら手を動かすことが多いのも特徴です。
非手指要素(ひしゅしようそ)とは何ですか?
顔の表情、視線、頭の動きなど、手以外の動きのことです。英語では non-manual markers と言います。松本ほか(2006年)の論文によると、日本手話ではこれが質問や話題などの印になり、ないと正しく意味が伝わりません。
日本手話で質問はどう表しますか?
「はい・いいえ」で答える質問は、相手に視線を向けて眉を上げ、最後の単語でうなずくか、あごを引いたまま答えを待ちます。「何?」「だれ?」と聞くときは、あごを前に突き出すようにします。
手話は世界共通ですか?
いいえ。手話は国や地域によって違います。言語の系統をまとめた Glottolog の分類では、日本手話は台湾手話・韓国手話と同じグループで、アメリカ手話はフランス手話のグループに入ります。
日本手話と台湾手話が近いのはなぜですか?
はっきりした歴史のつながりがあります。日本の統治下の台湾では、大阪の学校の先生が台南の学校(1915年)で、東京の学校の先生が台北の学校(1917年)で教えました(相良・パルフリーマン、2020年)。台湾手話の南北の方言の違いも、このつながりと関係があるといいます。
手話が言語だと研究で示されたのはいつですか?
ウィリアム・ストーキーが1960年の『Sign Language Structure』で、アメリカ手話の単語にも話しことばと同じ「単語より小さな部品の区別」があることを示しました。ただし、ろう者自身はずっと前から自分たちの手話が言語だと知っていました。
この研究を英語で読もう原田英語の English CornerIn Japan, two kinds of signing are often discussed.
音声
4択クイズ9問A2・B1・B2タップして開く
原田英語の English Corner
この研究を英語で読もう
Japanese Sign Language is not Japanese on the hands. Deaf people in Japan made it and passed it on. It has its own grammar. In this language, the face is part of the grammar.
Do you want to ask a yes-or-no question? Look at the other person, raise your eyebrows, and wait with your chin pulled in. The hands can stay the same. The face makes it a question.
69 words ・ CEFR A2
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日本手話は、日本語を手で表したものではない。日本のろう者がつくり、受けついできた言語だ。独自の文法を持っている。この言語では、顔が文法の一部になる。
「はい・いいえ」で答える質問をしたい?相手を見て、眉を上げ、あごを引いて待とう。手は同じままでいい。顔がそれを質問にするのだ。
4択リーディングクイズ
Q1. What is the passage mainly about?
the face is part of the grammar とあり、顔を文法に使う日本手話の話なので B。
Q2. What do you do with your eyebrows to ask a yes-or-no question?
raise your eyebrows とあるので B。
Q3. In the passage, what does "passed it on" mean?
pass on は「次の人に伝える、受けつぐ」。なので B。
In Japan, two kinds of signing are often discussed. Signed Japanese follows Japanese word order and is often used while speaking. Japanese Sign Language grew up among deaf people and has a grammar of its own. Some of that grammar is on the face.
A 2006 paper from Gifu University lists examples. To ask a yes-or-no question, the signer raises the eyebrows and waits for an answer with the chin pulled in. To say "if," the signer raises the eyebrows and leans the head and body a little forward.
So the same signs in the same order can be a statement or a question. Deaf signers mostly watch each other's faces, not hands, during a conversation.
116 words ・ CEFR B1
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日本では、2種類の手話がよく話題になる。日本語対応手話は日本語の語順に従い、話しながら使われることが多い。日本手話はろう者の間で育ち、独自の文法を持つ。その文法の一部は顔にある。
岐阜大学の2006年の論文が例を挙げている。「はい・いいえ」で答える質問をするには、手話の話し手は眉を上げ、あごを引いて答えを待つ。「もし〜なら」と言うには、眉を上げ、頭と体を少し前に傾ける。
だから、同じ手話の単語を同じ順に並べても、ふつうの文にも質問にもなりうる。ろうの手話話者は、会話の間、相手の手ではなく主に顔を見ている。
4択リーディングクイズ
Q1. What is the main idea of the passage?
Some of that grammar is on the face とあり、顔で文法を示す例が続くので B。
Q2. How does a signer say "if" in Japanese Sign Language?
raises the eyebrows and leans the head and body a little forward とあるので C。
Q3. Why do deaf signers probably watch each other's faces?
質問や条件などの文法が顔に表れるので、顔を見る必要があると考えられる。なので B。
Raise your eyebrows, pull in your chin and hold your hands still, and a statement in Japanese Sign Language becomes a question. A 2006 study from Gifu University wrote down 720 sentences signed by deaf native signers, using a list of facial and head movements that work as grammar. Raised eyebrows followed by a chin pulled in can mark a topic. Leaning forward with raised eyebrows can mark an "if" clause.
The authors noted that without these signals, the meaning does not come across correctly. Sign languages also do not follow spoken languages in their family trees. The United States and Britain share English, but American Sign Language is grouped with French Sign Language, while British Sign Language belongs to another group. Japanese Sign Language is grouped with the sign languages of Taiwan and Korea.
In the 1910s, teachers from deaf schools in Osaka and Tokyo taught at new deaf schools in Taiwan. Linguists did not always see signing as language. In 1960, William Stokoe showed that American Sign Language has parts below the word that change meaning, much like the first sounds of "bat" and "hat." Deaf people had known all along that their signing was a language.
199 words ・ CEFR B2
和訳を見る
眉を上げ、あごを引き、手を止める。すると日本手話のふつうの文は質問になる。岐阜大学の2006年の研究は、手話を第一言語とするろう者が表した720文を、文法として働く顔や頭の動きの一覧を使って書き取った。眉を上げ、続けてあごを引くことで話題を示せる。
眉を上げて前に体を傾けると「もし〜なら」の節を示せる。著者たちは、こうした合図がないと意味が正しく伝わらないと述べている。また、手話の家系図は話しことばの家系図とは一致しない。アメリカとイギリスは英語を共有しているが、アメリカ手話はフランス手話と同じグループに入り、イギリス手話は別のグループに属する。日本手話は台湾と韓国の手話と同じグループに入る。
1910年代、大阪と東京のろう学校の先生が、台湾の新しいろう学校で教えた。言語学者は、いつも手話を言語と見ていたわけではない。1960年、ウィリアム・ストーキーは、bat と hat の最初の音のように、単語より下のレベルで意味を変える部品がアメリカ手話にもあることを示した。ろう者は、自分たちの手話が言語だとずっと前から知っていた。
4択リーディングクイズ
Q1. Which title fits the passage best?
顔で表す文法と、手話の系統(家系図)の両方を扱っているので A。
Q2. Which sign language is American Sign Language grouped with?
American Sign Language is grouped with French Sign Language とあるので C。
Q3. What does the writer suggest by saying deaf people "had known all along" that their signing was a language?
ろう者は前から手話が言語だと知っていた、つまり学者に教えられる必要はなかったという意味なので B。
重要単語
- sign languageB1名詞手話Japanese Sign Language is used by deaf people across Japan.
動詞の sign は「手話で言う」。sign language interpreter は「手話通訳者」。 - deafB1形容詞耳が聞こえない、ろうのShe grew up in a deaf family and signed before she could read.
大文字の Deaf は、手話を使う文化・共同体の一員としての「ろう者」を表すことがある。 - eyebrowB1名詞眉He raised his eyebrows when he heard the price.
raise one's eyebrows は「驚く、(疑って)眉をひそめる」の意味でも使う。 - nodB1動詞うなずくShe nodded to show she understood.
名詞でも使う(give a nod)。首を横にふるのは shake one's head。 - grammarA2名詞文法Every sign language has its own grammar.
つづりは -ar で終わる(grammer は誤り)。 - communityB1名詞共同体、地域社会The deaf community in this city is very active.
同じ言語や文化を共有する人々のまとまりにも使う。 - statementB2名詞ふつうの文(平叙文)、発言Change the statement into a question.
動詞 state(述べる)+-ment。make a statement は「声明を出す」。
公式・一次情報をチェック
- 日本手話の分類(Glottolog)glottolog.org
- アメリカ手話の分類(Glottolog)glottolog.org
- L'analyse computationnelle éclaire l'histoire des langues des signes(パリ・ドフィーヌ大学, 2024)dauphine.psl.eu
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日本手話は「日本語を手で表したもの」ではない。同じ手の動きでも、眉を上げて相手を見て、あごを引いて答えを待てば質問。眉を上げて頭と体を少し前に傾ければ「もし〜なら」。顔の動きが文法の一部になっている、日本語とは別の言語だ。
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出典・参考文献(5件)タップで表示
- Matsumoto T., Harada D., Hara D., Ikeda T. (2006) A Japanese Gloss-based Written Notation for Japanese Sign Language[日本語を援用した日本手話表記法の試み], 自然言語処理 13(3)doi.org
- Sagara K., Palfreyman N. (2020) Variation in the numeral system of Japanese Sign Language and Taiwan Sign Language, Asia-Pacific Language Variation 6(1)doi.org
- Abner N., Clarté G., Geraci C., Ryder R.J., Mertz J., Salgat A., Yu S. (2024) Computational phylogenetics reveal histories of sign languages, Science 383(6682)doi.org
- Stokoe W.C. (2005, 初版1960) Sign Language Structure: An Outline of the Visual Communication Systems of the American Deaf, Journal of Deaf Studies and Deaf Education 10(1)doi.org
- Armstrong D.F., Karchmer M.A. (2002) Preface: William C. Stokoe and the Study of Signed Languages, in The Study of Signed Languages: Essays in Honor of William C. Stokoe, Gallaudet University Pressssl.gallaudet.edu
※本記事は上記の研究・公開資料をもとに、原田英語が独自の言葉で解説したものです。引用は著作権法第32条の範囲で行い、出典を明記しています。画像はすべてオリジナルのイメージです。研究結果には限界や個人差があります。誤りのご指摘は原田英語のお問い合わせフォームから。
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