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10月1日の速報速報の時事英語

マンC違反認定で見出しに並んだ sham deal

公開

これは10月1日時点の速報です。その後の動きは反映していません。語の意味と使い方は語のページにまとめています。

sham deal

/ˌʃæm ˈdiːl/名詞

見せかけの契約、形だけの取引

sham は「見せかけ」。サッカーの見出しに出た sham deal

SUMMARY

意味と背景

書類の上では契約や取引の形をとっているが、実際には別の目的(お金の出どころを隠す、規則の上限をすり抜けるなど)のために結ばれたもの。ニュースでは、会社の不正会計や税逃れ、スポーツの財務規則違反を報じる場面で使われる。2026年9月には、プレミアリーグのマンチェスター・シティをめぐる違反認定の見出しに並んだ。

WHY NOW

いま話題になっている理由

サッカーのイングランド・プレミアリーグは、マンチェスター・シティが問われていた財務規則などへの違反の疑い115件のうち114件について、独立委員会が違反を認定したと発表した。処分はまだ決まっておらず、クラブ側は判断を争う姿勢を示している。英字ニュースの見出しには sham(見せかけの)と deal(契約)を組み合わせた言い方や、financial charges が並んだ。sham の意味と、スポーツ記事の charges の読み方を押さえておきたい。

sham は「見せかけの」

sham は形容詞で「見せかけの、うわべだけの」、名詞で「ごまかし、まやかし」。sham deal は「形だけの契約」、つまり書類の上では契約になっていても、中身は別の目的のためのもの、という意味になる。今回の見出しでは、スポンサー契約の形をとったお金の流れを指して sham sponsorship deals と書かれた。

charges は「料金」ではない

charge には「料金」の意味もあるが、ここの charges は「(規則違反の)告発、容疑」。スポーツの世界では、リーグや競技団体が自分たちの規則に反したとしてクラブや選手を charge することがあり、刑事事件の起訴とは別の手続きだ。115 charges のように数で出ると、違反とされた項目の数を表す。

guilty も裁判所とは限らない

見出しの guilty は「有罪」と訳されがちだが、今回はリーグの規則にもとづく独立委員会の判断で、刑事裁判の判決ではない。found guilty of ~ は「~の違反(罪)があると認定された」と読むと正確。続く記事では、処分を表す sanction や、勝ち点の剥奪を表す points deduction、異議申し立ての appeal がよく出てくる。

IN VIDEO

動画で見る「sham deal」

Associated Press2026/09/30

Manchester City found guilty in the biggest Premier League scandal in history

ミニ解説AP通信が、マンチェスター・シティに対するプレミアリーグの違反認定を伝える約1分半のニュース映像です。概要欄では、見せかけの契約が引用符つきの sham contracts と書かれていて、sham deal と同じ意味の言い方だとわかります。タイトルの found guilty(違反を認定された)や、概要欄の points deduction(勝ち点の剥奪)もあわせて確かめてみましょう。

動画は各チャンネルが YouTube で公開し、埋め込みを許可しているものです。再生ボタンを押すまで動画は読み込みません(動画の掲載について)。

EXAMPLES

例文

  1. 1

    The investigators said it was a sham deal.

    調査した人たちは、それは見せかけの契約だったと述べた。

  2. 2

    The league said the club had used sham deals to hide where its money really came from.

    リーグは、そのクラブが資金の本当の出どころを隠すために見せかけの契約を使っていたと述べた。

  3. 3

    A sham deal may look normal on paper, but its real purpose is something else.

    見せかけの契約は書類の上ではふつうに見えても、本当の目的は別のところにある。

COLLOCATIONS

よく一緒に使う表現

TRIVIA

豆知識

sham は「見せかけの、にせの」という意味で、政治のニュースでは sham referendum(見せかけの住民投票)や sham election(形だけの選挙)の形でもよく出る。反対の意味で出てくる arm's-length deal は「独立した当事者どうしが、ふつうの条件で結んだ取引」という会計・税務の言葉で、身内どうしの取引が市場の相場どおりかを問うときに使う。見出しでは 'sham' と引用符がつくことが多く、これは記者の断定ではなく、調査した側や告発した側の言葉を借りているという合図だ。

IN THE NEWS

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