WHY NOW
いま話題になっている理由
韓国軍の合同参謀本部は9月28日、先週、南北の境にある非武装地帯(DMZ)で起きて3人が負傷した爆発について、北朝鮮の地雷が原因である可能性が非常に高いと発表した。英字ニュースの見出しには、DMZ や mine blast といった語が並んでいる。ふだんは略称でしか目にしない DMZ の正式な言い方と、見出しでの読み方を整理する。
DMZ は何の略?
DMZ は demilitarized zone(非武装地帯)の略。条約などで、軍事施設や兵力を置かないと取り決めた地域のことで、ニュースで単に DMZ と出たら、ふつうは朝鮮半島の軍事境界線の南北に設けられた地帯を指す。名前とは逆に、両側で警戒が続く緊張した場所として知られている。
英字ニュースではこう出る
Seoul says North Korean mines 'highly suspected'、JCS says evidence suggests North Korean mine likely cause のように、断定を避けた言い方が目立つ。JCS は Joint Chiefs of Staff(合同参謀本部)の略。highly suspected(強く疑われている)、likely(可能性が高い)は、調査中の段階で使う表現で、確定した事実とは区別して読もう。
mine と blast
mine は「地雷」。landmine とも言い、鉱山の「mine」と同じつづり。blast は「爆発、爆風」で、explosion より、爆風や衝撃のイメージが強い。今回の報道では、意図的に埋められたのか、古い地雷が流れ着いたのかは、さらに調べる必要があるとされている。