Omisoka (New Year's Eve in Japan)

海外の大みそか:国別比べ

11の国と地域で、大晦日はこんなに違う。日本語とやさしい英語で。

🌍Around the World海外の大みそか:国別比べ

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各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。

ESスペインSpain

真夜中の12回の鐘に合わせてブドウを12粒食べる。1909年にアリカンテのブドウ農家が余ったブドウを売るために広めたといわれる。マドリードのプエルタ・デル・ソル広場が有名。

English

In Spain, people eat 12 grapes at midnight, one for each bell.

USアメリカthe United States

ニューヨークのタイムズスクエアで、光るボールが1分かけて降りる「ボール・ドロップ」。1907年12月31日に始まった。

English

In New York, a big ball comes down in Times Square at midnight.

スコットランドScotland

大みそかは「ホグマネイ」。新年最初の客「ファーストフット」が幸運を運ぶ。エディンバラでは城の大砲と花火。みんなで「オールド・ラング・サイン」を歌う。

English

In Scotland, the first visitor of the new year brings good luck.

BRブラジルBrazil

幸運を願って白い服を着る人が多い。南半球なので夏の大みそか。リオのコパカバーナ海岸で世界最大級の花火。

English

In Brazil, many people wear white and watch fireworks on the beach.

DKデンマークDenmark

真夜中に椅子から飛び降りて、新しい年に「ジャンプ」する。リング状のお菓子クランセカーエも定番。

English

In Denmark, people jump off chairs at midnight into the new year.

DEドイツGermany

大みそかは「ジルヴェスター」。あいさつは「よい滑りを(Guten Rutsch)」。イギリスの喜劇俳優が英語で演じた1963年のコメディ『ディナー・フォー・ワン』を、毎年大みそかにテレビで見るのが恒例。

English

In Germany, people watch an old comedy show called Dinner for One every year.

ITイタリアItaly

赤い下着を身につけると幸運になるといわれる。丸い形が硬貨に見立てられるレンズ豆を食べる。

English

In Italy, people wear red underwear and eat lentils for luck.

PHフィリピンthe Philippines

真夜中のごちそう「メディアノーチェ」。長い麺のパンシットで長生きを願う。日本の年越しそばと同じ発想。

English

In the Philippines, people eat long noodles for a long life.

CLチリChile

黄色い下着を身につけ、旅行したい人はスーツケースを持って通りを歩く。12粒のブドウも食べる。

English

In Chile, people who want to travel walk around with a suitcase.

KR韓国South Korea

ソウルの普信閣(ポシンガク)で真夜中に鐘を33回つく。今の形の大みそかの鐘は1953年に始まった。

English

In Seoul, a big bell rings 33 times at midnight.

JP日本Japan

年越しそばを食べ、紅白歌合戦を見て、除夜の鐘を聞く。静かに年を越す家庭が多い。

English

In Japan, people eat soba noodles and listen to temple bells.

🗾紅白歌合戦はいつから?第1回は大晦日ではなく「お正月」だった

大晦日の夜の風景に欠かせないのが、NHKの『紅白歌合戦』です。女性歌手の紅組と男性歌手の白組が歌で対決する番組ですが、その始まりは意外なものでした。

原型は、終戦直後の1945年12月31日にラジオで放送された『紅白音楽試合』です。剣道の紅白試合をヒントにした番組でした。当初は「紅白音楽合戦」という名前で放送する予定でしたが、占領軍(GHQ)が「合戦(バトル)」という言葉を認めず、「試合」に変えたといわれます。

そして『紅白歌合戦』の第1回は、1951年1月3日のお正月番組でした。第3回までは正月に放送され、テレビ放送が始まった1953年の12月31日に第4回を放送。この年は紅白が2回放送されたことになります。これをきっかけに「紅白は大晦日」が定着しました。

1963年の第14回では、視聴率81.4%を記録しました。調査会社ビデオリサーチの記録の中で、今も最高の数字です。1973年からはNHKホールが会場になっています。

紅白が終わると、番組はそのまま『ゆく年くる年』へ。全国のお寺の除夜の鐘が中継され、静かに年が明けていきます。実は1945年の『紅白音楽試合』のときも、午前0時からは『除夜の鐘』が放送されていました。

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