
New Year's Eve
海外の大みそか:国別比べ
10の国と地域で、大みそか(世界のカウントダウン)はこんなに違う。日本語とやさしい英語で。
🌍Around the World海外の大みそか:国別比べ
各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。
タイムズスクエアのボール・ドロップをテレビで見て、真夜中にキスやハグ。そのあと「オールド・ラング・サイン」を歌う。
English
Americans watch the ball drop in Times Square. At midnight, they hug and sing an old song.
マドリードの時計の12回の鐘に合わせて、ぶどうを1粒ずつ食べる。カナリア諸島は1時間おくれ。
English
Spanish people eat twelve grapes with the twelve bells. Each grape brings luck for one month.
白い服で海岸へ。波を7回飛びこえ、海の女神イエマンジャに白い花をささげる。
English
People in Brazil wear white and go to the beach. They jump over seven waves and make wishes.
南半球なので真夏の年越し。シドニー湾の花火を主催者推計で150万〜160万人が見る。夜9時の子ども向け花火もある。
English
New Year's Eve is in summer in Australia. Over a million people watch fireworks in Sydney.
大みそかは「シルベスター」。白黒コント『ディナー・フォー・ワン』を見て、スズやロウの形で来年を占う。個人が花火を買えるのは年末の数日だけ。
English
Germans watch an old comedy show every year. They also tell fortunes with melted metal.
真夜中にイスから飛びおりて新年へジャンプ。デザートはアーモンドの塔のお菓子クランセカーエ。
English
Danish people jump off chairs at midnight. They jump into the new year.
真夜中の夕食「メディア・ノーチェ」。丸い果物12種類、水玉の服、背がのびるようにジャンプ。
English
Children in the Philippines jump at midnight to grow taller. Families put out twelve round fruits.
黄色い下着、スーツケースを持って散歩、レンズ豆。港町バルパライソの海の花火には100万人以上。
English
Some people in Chile walk around with a suitcase. They hope to travel in the new year.
「古い年」を表す人形を真夜中に燃やし、悪いことを灰にする。男性が「未亡人」に扮してお金を集める。
English
In Ecuador, people burn dolls of the old year. They say goodbye to bad things.
大統領の新年のあいさつのあと、クレムリンの時計が鐘を鳴らす。マロース爺さんがプレゼントを運ぶ。
English
Russians listen to the president's speech and the Kremlin clock. Then they open their presents.
🗾日本では:除夜の鐘と「蛍の光」
日本の大みそかの夜は、海外とくらべるとぐっと静かです。お寺では除夜の鐘を108回つき、家ではテレビで紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べる。花火とさけび声のカウントダウンとは、ずいぶん雰囲気がちがいます。
でも、つながっている部分もあります。紅白歌合戦のラストでは、1953年の第4回からほぼ毎年、出演者全員で「蛍の光」を歌ってきました。その同じメロディーを、同じころ、世界の英語圏の人たちが「オールド・ラング・サイン」として歌っているのです。韓国でも、1945年から1948年まで、このメロディーに歌詞をのせて国歌として歌っていました。
最近は日本でも、都心の繁華街やテーマパークでのカウントダウンイベントが増えました。それでも、鐘の音に耳をすまして静かに年を越すのは、日本らしい大みそかです。年越しそばや大掃除など、日本の大晦(おおつごもり)日のくわしい話は「大晦日」のページで紹介しています。



