Halloween

海外のハロウィン:国別比べ(12か国・地域)

12の国と地域で、ハロウィンはこんなに違う。日本語とやさしい英語で。

🌍Around the World海外のハロウィン:国別比べ(12か国・地域)

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各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。

USアメリカthe United States

世界最大のハロウィン大国。2026年の支出予想は135億ドルで、74%が祝う予定。前庭を骸骨やクモの巣で飾り、夕方から子どもたちが家々を回る。

English

Halloween is big business in the United States. In 2026, people are expected to spend 13.5 billion dollars on it.

CAカナダCanada

「trick or treat」の最古の記録は1917年、オンタリオ州の新聞。1927年にはアルバータ州ブラッキーの記事に今と同じ形で登場する。かぼちゃちょうちんの早い記録(1866年)もカナダ。

English

The words trick or treat first appeared in Canadian newspapers. The oldest example is from 1917.

IEアイルランドIreland

ハロウィンのふるさと。10月最後の月曜日は1977年からの祝日で、学校はその週が「ハロウィン休み」。指輪入りのパン「バーンブラック」を食べ、たき火や花火も楽しむ。

English

Ireland is the home of Halloween. Families eat a fruit bread with a ring inside, and children get a week off school.

GBイギリス(スコットランド)Scotland

家々を回るのは「ガイジング」。お菓子の前に歌やジョークを1つ披露するのがお約束。カブのちょうちん(neep lantern)や、リンゴを口でとる「ドゥーキング」も伝統。

English

In Scotland, children go guising. Before they get a treat, they tell a joke or sing a song.

IMマン島the Isle of Man

10月31日は「ホップ・チュ・ナー」。今もカブ(moot)をくりぬき、英語とマン島語の歌を歌って家々を回る。島で途切れずに続く最古の伝統とされる。

English

On the Isle of Man, October 31 is called Hop-tu-Naa. Children carve turnips and sing songs from house to house.

MXメキシコMexico

10月31日のハロウィンのすぐ後に、11月1〜2日の「死者の日」が続く。仮装した子どもが「カラベリータ(小さなガイコツ)ちょうだい」とお菓子や小銭をもらう町もある。死者の日は家族の死者を迎える別の行事。

English

Mexico has Halloween and also the Day of the Dead on November 1 and 2. They are two different holidays.

DEドイツGermany

広まったのは1990年代。1991年に湾岸戦争でカーニバルが中止され、業界がハロウィンを売りこんだと言われる。10月31日は宗教改革記念日で、一部の州では祝日。

English

Halloween became popular in Germany in the 1990s. October 31 is also Reformation Day, a holiday in some states.

FRフランスFrance

1990年代の終わりに企業の宣伝をきっかけに広まった。翌11月1日の「諸聖人の日(トゥッサン)」は祝日で、墓に菊を供える。学校は前後2週間の秋休み。

English

In France, November 1 is a holiday. Families put flowers called chrysanthemums on graves.

ITイタリア(シチリア)Italy

ハロウィンより大事なのが11月はじめの「死者の祭り」。亡くなった家族が子どもにお菓子を届けるとされ、果物そっくりのマジパン「フルッタ・マルトラーナ」や骨の形のクッキーが並ぶ。

English

In Sicily, children believe their dead family members bring them sweets in early November.

PHフィリピンthe Philippines

11月1日は「ウンダス」と呼ばれる休日。何百万人もが故郷に帰り、家族の墓を掃除して花やろうそく、食べ物を供える。白い布をかぶって家々を歌って回る古い習慣「パガガルルワ」もある。

English

In the Philippines, November 1 is a holiday. Millions of families visit graves with flowers and candles.

AUオーストラリアAustralia

南半球なので10月末は春。明るいうちに回ることが多く、参加する家は郵便受けにオレンジ色の風船を結んで合図する。「アメリカ化だ」という議論もある。

English

In Australia, Halloween comes in spring. Families who join the fun tie orange balloons to their mailboxes.

JP日本Japan

1983年に原宿のキデイランドが日本初とされるパレードを開催。1997年に東京ディズニーランドと川崎でイベントが始まり、2010年代には渋谷の仮装の夜が有名に。子どもより大人の仮装イベントとして広まった。

English

In Japan, Halloween is mostly a costume party for young adults. It became popular in the 1990s and 2000s.

🗾日本のハロウィンはいつから?

日本で最初のハロウィン・パレードとされるのは、1983年10月に東京・原宿のキデイランドが開いたものです。1997年には東京ディズニーランドで仮装したお客さんが集まるイベントが始まり、同じ年に神奈川県川崎市で「カワサキ・ハロウィン」のパレードも始まりました。

2010年代になると、東京・渋谷に仮装した若者が大勢集まるようになり、トラブルも起きました。渋谷区は2019年に、ハロウィンや年越しの時期の路上飲酒などを規制する条例をつくり、2023年には区長が「ハロウィン目的で渋谷に来ないで」と世界に呼びかけています。日本のハロウィンは「子どもがお菓子をもらう夜」より「大人の仮装イベント」として広まったのが特徴です。詳しくは別ページ「日本のハロウィン」で紹介しています。

実は、日本人にはハロウィンの考え方そのものはなじみやすいはずです。年に一度、亡くなった人の魂がこの世に帰ってくると考え、火をたいて迎えたり送ったりする。これは日本のお盆の迎え火・送り火とよく似ています。

ハロウィンを英語で読む・遊ぶ →

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