The Rich Man and the Tanner

金持ちと皮なめし職人

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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ある金持ちの近くに皮なめし職人が住んでいて、なめし場の嫌なにおいに耐えられない金持ちは、引っ越すよう強く迫った。職人は「すぐに出ていく」と言っては引っ越しを延ばし続けた。そのまま住み続けるうちに、金持ちはにおいに慣れてしまい、何の不便も感じなくなって、もう文句を言わなくなった。

キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Tanner皮なめし職人
  • tan-yard皮なめし場
  • pressed迫った、せきたてた
  • put off延期した
  • departure出発、立ち退き
  • inconvenience不便
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

A RICH MAN lived near a Tanner, and not being able to bear the unpleasant smell of the tan-yard, he pressed his neighbor to go away. The Tanner put off his departure from time to time, saying that he would leave soon. But as he still continued to stay, as time went on, the rich man became accustomed to the smell, and feeling no manner of inconvenience, made no further complaints.

金持ちが皮なめし職人の近くに住んでいたが、なめし場のいやなにおいに耐えられず、隣人の職人にどこかへ出ていくようしつこく迫った。職人は、もうすぐ出ていくと言っては、引っ越しを何度も先延ばしにした。ところが職人がそのまま住み続けているうちに、時がたつにつれて、金持ちはそのにおいに慣れてしまい、少しも不便を感じなくなったので、もう文句を言わなくなった。

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金持ちが皮なめし職人の近くに住んでいたが、なめし場のいやなにおいに耐えられず、隣人の職人にどこかへ出ていくようしつこく迫った。職人は、もうすぐ出ていくと言っては、引っ越しを何度も先延ばしにした。ところが職人がそのまま住み続けているうちに、時がたつにつれて、金持ちはそのにおいに慣れてしまい、少しも不便を感じなくなったので、もう文句を言わなくなった。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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慣れれば、嫌なことも気にならなくなる。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。