The Flea and the Man

ノミと人間

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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ノミにひどく悩まされていた男が、とうとうノミを捕まえて「私の手足を食い物にして、捕まえるのにこんなに手間をかけさせるお前は何者だ」と言った。ノミは「どうか命を助けてください。私はたいした害を与えられません」と頼んだ。男は笑って「いや、この手で必ず殺す。悪は大小にかかわらず許してはならないのだ」と答えた。

キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Fleaノミ
  • annoyed悩まされた
  • limbs手足
  • spare助ける
  • mine own自分自身の(古語)
  • tolerated許される
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

A MAN, very much annoyed with a Flea, caught him at last, and said, “Who are you who dare to feed on my limbs, and to cost me so much trouble in catching you?” The Flea replied, “O my dear sir, pray spare my life, and destroy me not, for I cannot possibly do you much harm.” The Man, laughing, replied, “Now you shall certainly die by mine own hands, for no evil, whether it be small or large, ought to be tolerated.”

ノミにひどく悩まされていた男が、とうとうノミを捕まえて言った。「おれの手足に食いついて、捕まえるのにこんなに手間をかけさせるとは、おまえはいったい何者だ?」ノミは答えた。「ああ、だんなさま、どうか命ばかりはお助けください。殺さないでください。わたしなんか、あなたにたいした害を与えられるはずがありませんから。」男は笑って答えた。「いや、おまえはきっとこの手で殺してやる。小さかろうと大きかろうと、悪いものは見逃すべきではないからな。」

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ノミにひどく悩まされていた男が、とうとうノミを捕まえて言った。「おれの手足に食いついて、捕まえるのにこんなに手間をかけさせるとは、おまえはいったい何者だ?」ノミは答えた。「ああ、だんなさま、どうか命ばかりはお助けください。殺さないでください。わたしなんか、あなたにたいした害を与えられるはずがありませんから。」男は笑って答えた。「いや、おまえはきっとこの手で殺してやる。小さかろうと大きかろうと、悪いものは見逃すべきではないからな。」

日本語訳:多読ベスト

教訓

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小さな悪でも見逃してはならない。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。