The Mule

ラバ

  • 📖 75 words
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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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仕事がなくトウモロコシをたっぷり食べていたラバは、元気いっぱいに跳ね回り、「父は気性の激しい競走馬に違いない。私は速さも気力も父ゆずりだ」とうぬぼれた。次の日、長い旅に駆り出されてくたくたになると、「勘違いだった。父はただのロバだったに違いない」と情けない声で言った。

💡 やさしい英語版もあります:L1 The Mule
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • frolicsomeはしゃぎ回る
  • extravagant度を越した
  • high-mettled血気盛んな
  • racer競走馬
  • wearied疲れ果てた
  • disconsolateがっかりした、わびしい
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Puck)

A MULE, frolicsome from lack of work and from too much corn, galloped about in a very extravagant manner, and said to himself: “My father surely was a high-mettled racer, and I am his own child in speed and spirit.” On the next day, being driven a long journey, and feeling very wearied, he exclaimed in a disconsolate tone: “I must have made a mistake; my father, after all, could have been only an ass.”

仕事がなく、穀物を食べすぎて元気があり余っていたラバが、めちゃくちゃにはしゃいでかけ回りながら、ひとりごとを言った。「ぼくの父さんは、きっと血気さかんな競走馬だったんだ。ぼくは足の速さでも元気のよさでも、父さんにそっくりの子どもなんだ」。次の日、長い旅に追い立てられて、すっかりつかれはてると、ラバはしょんぼりした声で叫んだ。「どうやら思いちがいをしていたらしい。けっきょく、父さんはただのロバだったにちがいない」

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仕事がなく、穀物を食べすぎて元気があり余っていたラバが、めちゃくちゃにはしゃいでかけ回りながら、ひとりごとを言った。「ぼくの父さんは、きっと血気さかんな競走馬だったんだ。ぼくは足の速さでも元気のよさでも、父さんにそっくりの子どもなんだ」。次の日、長い旅に追い立てられて、すっかりつかれはてると、ラバはしょんぼりした声で叫んだ。「どうやら思いちがいをしていたらしい。けっきょく、父さんはただのロバだったにちがいない」

日本語訳:多読ベスト

教訓

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楽なときのうぬぼれは、苦しいときにすぐはがれる。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。