The Mouse and the Bull

ネズミと雄牛

  • 📖 107 words
  • 🔊 0:35
  • タウンゼンド英訳(1867年)
あらすじ(結末まで)を見る

ネズミにかまれて怒った雄牛は捕まえようとしますが、ネズミは無事に穴へ逃げこみました。雄牛は角で壁を掘りますが、疲れて穴の外で寝てしまいます。ネズミはこっそり出てきてまた脇腹をかみ、穴に戻りました。途方に暮れる雄牛に、ネズミは「大きい者がいつも勝つとは限らない。小さく弱い者がいちばん害を与えることもある」と言いました。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Mouse and the Bull
キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • rout out追い出す
  • crouching downうずくまって
  • furtivelyこっそりと
  • flank脇腹
  • perplexed途方に暮れた
  • prevail勝つ
  • lowly身分の低い、弱い
音声に合わせて文が光ります0:00 / 0:35

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

A BULL was bitten by a Mouse and, angered by the wound, tried to capture him. But the Mouse reached his hole in safety. Though the Bull dug into the walls with his horns, he tired before he could rout out the Mouse, and crouching down, went to sleep outside the hole. The Mouse peeped out, crept furtively up his flank, and again biting him, retreated to his hole. The Bull rising up, and not knowing what to do, was sadly perplexed. At which the Mouse said, “The great do not always prevail. There are times when the small and lowly are the strongest to do mischief.”

雄牛がネズミにかまれ、その傷に腹を立てて、ネズミをつかまえようとした。しかしネズミは無事に穴にたどり着いた。雄牛は角で壁を掘りくずしたが、ネズミを追い出す前につかれてしまい、穴の外でうずくまって眠りこんだ。ネズミは外をのぞき、雄牛のわき腹にそっとよじのぼると、またかみついて穴に引き返した。雄牛は起き上がったが、どうしていいかわからず、すっかり困りはててしまった。そこでネズミは言った。「大きな者がいつも勝つとはかぎらない。小さくて身分の低い者が、いちばん強く害をあたえることもあるのだ」

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

雄牛がネズミにかまれ、その傷に腹を立てて、ネズミをつかまえようとした。しかしネズミは無事に穴にたどり着いた。雄牛は角で壁を掘りくずしたが、ネズミを追い出す前につかれてしまい、穴の外でうずくまって眠りこんだ。ネズミは外をのぞき、雄牛のわき腹にそっとよじのぼると、またかみついて穴に引き返した。雄牛は起き上がったが、どうしていいかわからず、すっかり困りはててしまった。そこでネズミは言った。「大きな者がいつも勝つとはかぎらない。小さくて身分の低い者が、いちばん強く害をあたえることもあるのだ」

日本語訳:多読ベスト

教訓

タップして見る

小さく弱い者をあなどってはいけない。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。