The Hawk and the Nightingale

タカとナイチンゲール

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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カシの木の上でいつものように歌っていたナイチンゲールを、おなかをすかせたタカが見つけて急降下し、捕まえた。ナイチンゲールは「私は小さすぎてタカさんのおなかは満たせません。もっと大きな鳥を追ってください」と必死に頼んだ。タカは「まだ見えてもいない鳥を追うために、手の中の食べ物を放すなど正気の沙汰ではない」と答えた。

💡 やさしい英語版もあります:L2 The Hawk and the Nightingale
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • aloft高いところに
  • wont習慣
  • swooped down急降下した
  • earnestly熱心に、必死に
  • lost my senses正気を失った
  • pursuing追いかけること
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Charon)

A NIGHTINGALE, sitting aloft upon an oak and singing according to his wont, was seen by a Hawk who, being in need of food, swooped down and seized him. The Nightingale, about to lose his life, earnestly begged the Hawk to let him go, saying that he was not big enough to satisfy the hunger of a Hawk who, if he wanted food, ought to pursue the larger birds. The Hawk, interrupting him, said: “I should indeed have lost my senses if I should let go food ready in my hand, for the sake of pursuing birds which are not yet even within sight.”

ナイチンゲールが、いつものようにカシの木の高い枝にとまって歌っていると、腹をすかせたタカに見つかり、タカは急降下してナイチンゲールを捕まえた。命を失いかけたナイチンゲールは、どうか放してほしいとタカに必死に頼んだ。自分は小さすぎて、タカのおなかを満たすことなどできない、食べ物が欲しいなら、もっと大きな鳥を追いかけるべきだ、と言うのである。タカはその言葉をさえぎって言った。「もし手の中にある食べ物を放して、まだ姿も見えない鳥を追いかけたりしたら、それこそおれは正気を失ったことになるだろうよ。」

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ナイチンゲールが、いつものようにカシの木の高い枝にとまって歌っていると、腹をすかせたタカに見つかり、タカは急降下してナイチンゲールを捕まえた。命を失いかけたナイチンゲールは、どうか放してほしいとタカに必死に頼んだ。自分は小さすぎて、タカのおなかを満たすことなどできない、食べ物が欲しいなら、もっと大きな鳥を追いかけるべきだ、と言うのである。タカはその言葉をさえぎって言った。「もし手の中にある食べ物を放して、まだ姿も見えない鳥を追いかけたりしたら、それこそおれは正気を失ったことになるだろうよ。」

日本語訳:多読ベスト

教訓

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手の中の一羽は、やぶの中の二羽にまさる。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。