The Farmer and the Cranes

農夫とツル

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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麦をまいた畑にツルが来るので、農夫は空の投石器を振り回して追い払っていました。ツルたちはそれが脅しだけだと気づいて逃げなくなりますが、農夫が石をこめて多くを仕留めると、残りは「この人は脅すだけでなく本気を見せ始めた」と叫んで畑から去りました。

キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • feeding groundsエサ場
  • brandishing振り回して
  • sling投石器
  • charged(弾を)こめた
  • forsook見捨てた(forsake の過去形)
  • in earnest本気で
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Puck)

SOME CRANES made their feeding grounds on some plowlands newly sown with wheat. For a long time the Farmer, brandishing an empty sling, chased them away by the terror he inspired; but when the birds found that the sling was only swung in the air, they ceased to take any notice of it and would not move. The Farmer, on seeing this, charged his sling with stones, and killed a great number. The remaining birds at once forsook his fields, crying to each other, “It is time for us to be off to Liliput: for this man is no longer content to scare us, but begins to show us in earnest what he can do.”

ツルたちが、小麦の種をまいたばかりの畑をえさ場にしていた。長いあいだ、農夫は空の投石器をふりまわし、ツルたちをこわがらせて追いはらっていた。ところが、投石器がただ空中でふりまわされているだけだと気づくと、ツルたちはもうまったく気にとめなくなり、動こうとしなくなった。これを見た農夫は、投石器に石をこめて、たくさんのツルを殺した。残った鳥たちはすぐさま畑を見捨て、たがいに叫び合った。「もうリリパット(小人の国)へ逃げる時だ。この男は、もうおれたちをおどすだけではがまんできなくなって、本気で何ができるかを見せはじめたぞ」

If words suffice not, blows must follow.

言葉で足りなければ、げんこつが続かねばならない。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ツルたちが、小麦の種をまいたばかりの畑をえさ場にしていた。長いあいだ、農夫は空の投石器をふりまわし、ツルたちをこわがらせて追いはらっていた。ところが、投石器がただ空中でふりまわされているだけだと気づくと、ツルたちはもうまったく気にとめなくなり、動こうとしなくなった。これを見た農夫は、投石器に石をこめて、たくさんのツルを殺した。残った鳥たちはすぐさま畑を見捨て、たがいに叫び合った。「もうリリパット(小人の国)へ逃げる時だ。この男は、もうおれたちをおどすだけではがまんできなくなって、本気で何ができるかを見せはじめたぞ」

言葉で足りなければ、げんこつが続かねばならない。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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言葉で効かなければ、実力行使が必要になる。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。