The Ass and the Old Shepherd

ロバと年老いた羊飼い

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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羊飼いがロバに草を食べさせていると、突然敵の叫び声が聞こえた。一緒に逃げようと言う羊飼いに、ロバは「勝った敵が私に荷かごを二組も背負わせると思いますか」と尋ね、羊飼いが「いいや」と言うと「それなら荷を運ぶのは同じだから、誰に仕えようと関係ない」と動かなかった。

キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • alarmed驚かされた、不安にさせられた
  • appealed to~に訴えた、頼んだ
  • fly逃げる
  • lest~しないように
  • panniers(荷獣の両脇につける)荷かご
  • rejoined言い返した
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Charon)

A SHEPHERD, watching his Ass feeding in a meadow, was alarmed all of a sudden by the cries of the enemy. He appealed to the Ass to fly with him, lest they should both be captured, but the animal lazily replied, “Why should I, pray? Do you think it likely the conqueror will place on me two sets of panniers?” “No,” rejoined the Shepherd. “Then,” said the Ass, “as long as I carry the panniers, what matters it to me whom I serve?”

牧草地で草を食べている自分のロバを見張っていたヒツジ飼いが、突然、敵の叫び声を聞いてあわてた。ヒツジ飼いは、ふたりともつかまってしまわないように、いっしょに逃げてくれとロバに頼んだ。だがロバはのんびりと答えた。「どうしてわたしが逃げなければならないんです?勝った者がわたしに荷かごを二組も背負わせると思いますか?」「いや」とヒツジ飼いは答えた。「それなら」とロバは言った。「荷かごを背負うことに変わりがないのなら、わたしがだれに仕えようと、どうだっていいでしょう?」

In a change of government the poor change nothing beyond the name of their master.

政権が変わっても、貧しい者にとって変わるのは主人の名前だけである。

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牧草地で草を食べている自分のロバを見張っていたヒツジ飼いが、突然、敵の叫び声を聞いてあわてた。ヒツジ飼いは、ふたりともつかまってしまわないように、いっしょに逃げてくれとロバに頼んだ。だがロバはのんびりと答えた。「どうしてわたしが逃げなければならないんです?勝った者がわたしに荷かごを二組も背負わせると思いますか?」「いや」とヒツジ飼いは答えた。「それなら」とロバは言った。「荷かごを背負うことに変わりがないのなら、わたしがだれに仕えようと、どうだっていいでしょう?」

政権が変わっても、貧しい者にとって変わるのは主人の名前だけである。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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政権が変わっても、貧しい者にとっては主人の名前が変わるだけだ。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。