Guy Fawkes Night

海外のガイ・フォークス・ナイト:地域別比べ

8の国と地域で、ガイ・フォークス・ナイト(ボンファイア・ナイト)はこんなに違う。日本語とやさしい英語で。

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GBイングランド(ルイス)Lewes, England

イギリス最大のボンファイア・ナイト。7つのソサエティがたいまつ行列をし、殉教者を悼む17本の燃える十字架を運ぶ。フォークスと教皇の人形のほか、時の有名人の人形も燃やされる。

English

Lewes is a small town, but it has the biggest Bonfire Night in Britain. Thousands of people carry burning torches through the streets.

GBイングランド(オタリー・セント・メアリー)Ottery St Mary, England

タールをしみこませた17個の樽に火をつけ、住民がかついで町を走る。樽は最大30キロ。かつげるのは町の生まれか、長く住む人だけ。

English

In this town in Devon, local people run through the streets with burning barrels on their shoulders.

GB北アイルランドNorthern Ireland

ハロウィンと11月5日の区別があまりはっきりしない。11月5日を祝う地域もあれば、7月11日のたき火の伝統のほうが強い地域もある。

English

In Northern Ireland, Halloween and Bonfire Night are close together, and some people celebrate both.

NZニュージーランドNew Zealand

家庭用の花火を買えるのは11月2日から5日までの4日間だけ。2007年から18歳以上しか買えない(それまでは14歳以上)。

English

In New Zealand, people can buy fireworks for only four days, from November 2 to 5. You must be 18 or older.

CAカナダ(ニューファンドランド)Newfoundland, Canada

カナダでは、11月5日のボンファイア・ナイトはほぼニューファンドランド・ラブラドール州だけに残っている。ほかの州ではほとんど見られない、めずらしい習慣になっている。

English

In Canada, Bonfire Night on November 5 is mostly celebrated in Newfoundland and Labrador.

AUオーストラリアAustralia

かつては祝われていたが、子どものけがが続いたため、1980年代初めまでにほとんどの州で家庭用花火が禁止され、行事もほぼ消えた。

English

Australia once had Bonfire Night. But after many children were hurt, most states stopped selling fireworks.

ZA南アフリカSouth Africa

ケープタウンのケープ・フラッツ地区などで、ガイ・フォークスの日に花火を鳴らす習慣が残る。若者の騒ぎが問題になることもある。

English

In parts of Cape Town, some people still set off fireworks on Guy Fawkes Day.

USアメリカ(植民地時代)Colonial America

植民地時代のニューイングランドでは「ポープ・デー(教皇の日)」として祝われ、教皇の人形を燃やした。独立運動のころには反イギリスの色が強まり、やがて廃れた。

English

Long ago, people in New England celebrated Pope Day on November 5. The custom ended after American independence.

🗾日本とのつながり:1605年、日本では徳川秀忠が将軍に

ガイ・フォークスが地下室で捕まった1605年、日本は江戸時代の始まりのころでした。この年、徳川家康は将軍の位を息子の秀忠にゆずっています。地球の反対側で、徳川の世が固まりつつあったころ、イギリスでは国王暗殺計画が見破られていたのです。

日本にガイ・フォークス・ナイトの習慣はありませんが、意外なところでガイ・フォークスの顔を見かけます。白い顔に赤いほお、くるんとした口ひげのお面です。これは1982年から連載されたイギリスのコミック『Vフォー・ヴェンデッタ』で、画家デヴィッド・ロイドがデザインしたもの。2005年の映画化のあと、2008年にネット上の集団「アノニマス」が抗議活動で使い始め、世界中のデモで見られるようになりました。国王を倒そうとした男の顔が、400年後には「権力への抵抗」のシンボルになったわけです。

火で季節の区切りを祝う点では、日本の小正月のどんど焼きや、お盆の送り火とも比べられます。ただし、ガイ・フォークス・ナイトは自然や神様ではなく、実際に起きた1つの事件を記念する火祭りであるところが大きな違いです。

ガイ・フォークス・ナイト(ボンファイア・ナイト)を英語で読む・遊ぶ →

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