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こいのぼり・五月人形はいつからいつまで飾る? 春分の日すぎに出して5月中旬までにしまう

結論
はっきりした決まりはありませんが、春分の日を過ぎてから、遅くとも4月中旬までに出し、5月5日が過ぎたら5月中旬ごろまでの晴れた日にしまうのが一般的な目安です。梅雨に入る前に、乾いた状態でしまうのがいちばん大事です。

1なぜ「春分の日すぎ」に出して「5月中旬」にしまうの?

日本人形協会は、五月人形を飾るのは「春分の日過ぎ、遅くとも四月中旬頃まで」をすすめています。お彼岸が明けてから飾るのが一般的、という説明です。3月上旬は、まだひな人形を飾っている家も多い時期。ひな祭りとお彼岸がすんで、季節が春に切りかわってから端午の飾りに移る、という流れです。

しまう時期は、5月5日を祝ったあとの天気の良い日。理由は2つあります。

・端午の節句が終わると、すぐ梅雨が来る。湿気を吸った布や金具は、カビやさびの原因になる
・季節の飾りなので、いつまでも出しっぱなしにするものではない

こいのぼりも同じです。老舗の人形店も、決まりはないとしたうえで、遅くとも5月中頃までにしまうのを目安にしています。

2出す日・しまう日の具体的な目安:大安でなくていい?

日取りにこだわる必要はありません。こいのぼりは外に揚げるので、晴れて風のおだやかな日を選ぶほうがずっと大事です。五月人形も、湿気の少ない晴れた日に出し入れすると人形が長持ちします。大安などの日を選びたい家は、その中から晴れた日を選べば十分です。

初節句の場合は、3月上旬から飾り始めても問題ないとされています。初めての節句を早く楽しみたい気持ちは自然なことで、早すぎて縁起が悪いという決まりはありません。

次の春分の日は2027年3月21日、こどもの日は5月5日です。この2つの日付をカレンダーに入れておけば、出す時期としまう時期を迷いません。

3旧暦なら6月まで? 地域や家による違い

端午の節句は、もともと旧暦の5月5日の行事でした。旧暦の5月5日は、今の暦ではおおよそ6月ごろにあたります。そのため日本人形協会も、旧暦の節句として菖蒲(しょうぶ)といっしょに祝ってからしまっても問題ない、としています。旧暦で祝う習わしの残る地域や家では、6月まで飾っていてもおかしくありません。

また、こいのぼり(外飾り)と五月人形(内飾り)のどちらを主役にするかも地域によって違います。本来は両方飾るのが望ましいとされますが、こいのぼりは揚げずに兜だけ飾る家もあります。

近所の家がまだ揚げているのに自分の家だけしまった、あるいはその逆でも、気にすることはありません。迷ったら「5月中旬までの晴れた日にしまう」を基準にすれば、まず失敗しません。

4こいのぼりは夜や雨の日は下ろす? 長持ちさせる揚げ方

こいのぼりは、ずっと揚げっぱなしにするものではありません。人形店の案内では、雨の日と夜は屋内にしまうのがおすすめです。はっ水加工がしてあっても、雨や夜露で布が傷むからです。天気の良い昼間だけ揚げると長持ちします。

近年は強い風の日も増えています。人形店も、強風の日は揚げないようにすすめています。

しまうときは、晴れた日にほこりを払い、汚れがあれば台所用の中性洗剤で押し洗いし、しっかり乾かしてからたたみます。湿ったまま箱に入れると、次の年にカビだらけ、ということになりかねません。

5五月人形は何歳まで飾る? 押し入れにしまいっぱなしでもいい?

五月人形を何歳まで飾るという決まりはありません。病気や事故から子どもを守る願いを込めたものなので、子どもが大きくなっても毎年飾る家があります。7歳の七五三、学校の卒業、成人などを区切りに飾らなくなる家もあります。

何年も押し入れにしまったままになっていても、また出して飾ってかまいません。ただ、長くしまったままだと虫やカビの心配があるので、ときどき晴れた日に箱を開けて風を通すと安心です。

なお、五月人形は子ども1人に1つが基本とされます。兄の兜を弟と共有するより、弟にも小さな人形を用意してあげるのが望ましい、と日本人形協会は案内しています。

❓FAQあわせてよく聞かれる質問

こいのぼりは5月5日の翌日にすぐしまうべき?

すぐにしまう必要はありません。5月5日のあと、5月中旬ごろまでの晴れて乾いた日を選んでしまえば十分です。雨の日にあわてて片付けるより、晴れるのを待つほうが布が長持ちします。

こいのぼりを2月や3月上旬に出すのは早すぎる?

初節句なら3月上旬から飾っても問題ないとされています。ただ、ひな人形を飾っている家も多い時期なので、一般的にはひな祭りとお彼岸が終わってから出す家が多いです。

五月人形とこいのぼりは同じ日に出すもの?

同じ日にそろえる決まりはありません。五月人形は家の中、こいのぼりは外なので、こいのぼりは晴れて風のおだやかな日を選んで別の日に揚げてもかまいません。

五月人形をしまわずに出しっぱなしにするとダメ?

縁起の面での決まりはありませんが、ほこりや梅雨の湿気で人形や金具が傷みます。5月中旬ごろまでの晴れた日にしまうと、長くきれいなまま飾れます。

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