まずはこの3つ
- 最初に「何を・いくつ話すか」を予告し、聞き手に地図を渡す
- スライドは1枚1メッセージ。文字は読ませず、図で見せる
- 質問には「感謝→確認→答え→確認」の順で落ち着いて
英語プレゼンの基本の型
英語のプレゼンは 予告する→話す→まとめる の3段階で、同じ要点を示すのが基本。Today I'll talk about three points.(予告)→ First, 〜 / Second, 〜(本論)→ To sum up, 〜(まとめ)。日本語より「今どこにいるか」を言葉で示すことが求められる。
1導入:つかみと予告10
- Good morning, everyone. Thank you for coming.★★★皆さん、おはよう(ございます)。来てくれて感謝する。最初のあいさつ。笑顔で聴衆を見てから話し始める
- Today, I'd like to talk about .★★★今日は〜についてお話しする。テーマ提示の定番。I'm going to talk about 〜 も可
- Have you ever wondered why ?★★★なぜ〜なのか、考えたことはあるか。問いかけでつかむ。答えは本論で示す
- Let me start with a question.★★★まず質問から始めよう。聴衆参加型のつかみ。手を挙げてもらうのも効果的
- Imagine that .★★★〜だと想像してほしい。場面を想像させるつかみ。命令文でよいImagine that you have no clean water at home.
- Did you know that ?★★★〜を知っているか。意外な事実で始める。数字は出典を確かめたものだけ
- My presentation is divided into three parts.★★★発表は3つの部分に分かれている。全体の地図を渡す一文
- First, I'll explain . Then, I'll show . Finally, I'll suggest .★★★まず〜を説明し、次に〜を示し、最後に〜を提案する。流れの予告。聞き手が迷わない
- Please feel free to ask questions at the end.★★★質問は最後に気軽にどうぞ。質問のタイミングを先に伝えておく
- The purpose of this presentation is to .★★★この発表の目的は〜することだ。目的を一文で。to show / to propose など
2本論:つなぐ・移る10
- Let's begin with .★★★〜から始めよう。本論の入り口
- Moving on to my second point, I'd like to talk about .★★★2つ目のポイントに移り、〜について話したい。move on to=次へ移る。区切りを明確に
- Now, let's look at .★★★では、〜を見てみよう。話題・スライドの切り替え
- This brings me to .★★★ここで〜の話になる。前の内容から自然に次へつなぐ
- Let me give you an example.★★★例を挙げよう。抽象→具体へ。For example より間が取れる
- In other words, .★★★言い換えると、〜。難しい内容をやさしく言い直す
- The main reason is that .★★★主な理由は〜ということだ。reason is that 〜 が無難(because は冗長とされる)
- On the other hand, .★★★一方で、〜。対比。反対の視点を入れると説得力が上がる
- Let me go back to for a moment.★★★少し〜に戻ろう。前の話題に戻る時
- That's all for this part.★★★この部分は以上だ。区切りの合図。間を取ってから次へ
3データ・スライドを説明する10
- As you can see on this slide, .★★★このスライドでおわかりのように、〜。スライドに注目させる定番
- This graph shows .★★★このグラフは〜を示している。graph / chart / table+shows。まず何の図かを言う
- The vertical axis shows , and the horizontal axis shows .★★★縦軸は〜、横軸は〜を表す。vertical=縦、horizontal=横
- The number increased sharply from to .★★★数は〜から〜へ急増した。sharply=急に、gradually=徐々に
- It dropped by percent.★★★〜%減った。by は差。to だと「〜%まで」
- It remained stable.★★★横ばいだった。stay the same / level off(横ばいになる)も
- It reached a peak in .★★★〜年にピークに達した。reach a peak=ピーク(山)に達する
- Let me draw your attention to .★★★〜に注目してほしい。強調したい数字・部分を指す
- What this means is that .★★★これが意味するのは〜ということだ。データの「だから何?」を言う。最重要
- According to , .★★★〜によると、〜。出典を口頭でも言う。スライドにも小さく書く
4まとめ・締め7
- To sum up, .★★★まとめると、〜。To summarize, / In summary, も同じ
- Let me briefly go over the main points.★★★要点を簡単に振り返ろう。go over=見直す。3点をくり返す
- The key message is that .★★★いちばん伝えたいのは〜ということだ。最後に一文で言い切る
- I'd like to finish by suggesting .★★★最後に〜を提案して終わりたい。提案で締めると行動につながる
- I hope this presentation has given you .★★★この発表で〜を得ていただけたなら幸いだ。a new perspective / some ideas など
- Thank you for your attention.★★★ご清聴に感謝する。Thank you for listening. でもよい
- Now, I'd be happy to answer any questions.★★★では、ご質問にお答えする。質疑応答への切り替え
5質疑応答13
- Thank you for your question.★★★ご質問に感謝する。まずお礼。考える時間も稼げる
- That's a good question.★★★良い質問だ。毎回言うと形だけに聞こえるので使い分ける
- If I understand correctly, you're asking .★★★正しく理解していれば、〜というご質問だ。質問の確認。的外れな答えを防ぐ
- Could you say that again, please?★★★もう一度お願いできるか。聞き取れない時は遠慮なく
- Let me think about that for a second.★★★少し考えさせてほしい。沈黙より、こう言って数秒考える
- As I mentioned in my presentation, .★★★発表で述べたように、〜。本論の内容を使って答える
- I'm afraid I don't have the exact data, but .★★★残念ながら正確なデータはないが、〜。わからない時も、言える範囲で答える
- That's an interesting point. I hadn't thought of that.★★★興味深い指摘だ。考えていなかった。批判的な質問にも感謝で受ける
- Does that answer your question?★★★これでお答えになっているか。答えた後の確認
- I'll look into it and get back to you.★★★調べて後ほどお答えする。その場で答えられない時の誠実な返し
- Are there any other questions?★★★ほかにご質問は?質疑を続ける・終えるきっかけ
- Since we're running out of time, let me take one more question.★★★時間がなくなってきたので、あと1つ質問を受ける。run out of time=時間がなくなる
- Thank you all once again.★★★改めて皆さんに感謝する。質疑の最後の締め
スライドの作り方5
- 11枚1メッセージスライドの見出しを「言いたいこと」の文にする(Plastic waste doubled in 20 years)。題名だけの見出しより伝わる。
- 2文字は少なく文章を貼らず、キーワードと図にする。聞き手は「読む」と「聞く」を同時にはうまく処理しにくい。
- 3グラフは1つに1点強調する線・棒だけ色を変える。伝えたい数字は大きく書く。
- 4出典を書くデータ・画像には出典をスライドの下に小さく。調べた力の証明にもなる。
- 5枚数は時間で決める目安は1分に1枚前後。1枚にかける時間がばらばらにならないようにする。
話し方のコツ4
- 1原稿を読まないスライドを見ながら話せるよう、各スライドで言う一文目だけ覚える。目線は聴衆に。
- 2キーワードを強く大事な語の前で一瞬止まり、強く・ゆっくり言う。英語は強弱で意味を伝える言語。
- 3数字はゆっくりfifteen と fifty は聞き違えやすい。数字はスライドにも書き、はっきり言う。
- 4時間を測って練習本番の時間より1割短く仕上げる。緊張すると話すのが速くなる人も遅くなる人もいる。
よくある失敗4
- ✕The graph shows that the number is increasing very very much.○The number increased sharply, from 20 to 80.very very much より、動詞+副詞+数字で
- ✕It decreased 30%.(by を落とす)○It decreased by 30%.差を表す by が必要。to 30% は「30%まで」
- ✕スライドの文章をそのまま読み上げる○キーワードを見て、自分の言葉で話す聞き手はスライドを先に読み終えてしまう
- ✕質問に Yes. だけで答える○Yes. As I showed in the graph, 〜根拠を添えると理解の深さが伝わる
英語プレゼンの表現を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。