英語プレゼンテーションの型と表現50

導入・本論・データ説明・まとめ・質疑応答で使う表現50と、スライドと話し方のコツ。聞き手を迷わせない「道しるべ」の言葉が鍵。

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まずはこの3つ

  1. 最初に「何を・いくつ話すか」を予告し、聞き手に地図を渡す
  2. スライドは1枚1メッセージ。文字は読ませず、図で見せる
  3. 質問には「感謝→確認→答え→確認」の順で落ち着いて
英語プレゼンの基本の型

英語のプレゼンは 予告する→話す→まとめる の3段階で、同じ要点を示すのが基本。Today I'll talk about three points.(予告)→ First, 〜 / Second, 〜(本論)→ To sum up, 〜(まとめ)。日本語より「今どこにいるか」を言葉で示すことが求められる。

1導入:つかみと予告10

  • Good morning, everyone. Thank you for coming.★★★
    皆さん、おはよう(ございます)。来てくれて感謝する。
    最初のあいさつ。笑顔で聴衆を見てから話し始める
  • Today, I'd like to talk about .★★★
    今日は〜についてお話しする。
    テーマ提示の定番。I'm going to talk about 〜 も可
  • Have you ever wondered why ?★★★
    なぜ〜なのか、考えたことはあるか。
    問いかけでつかむ。答えは本論で示す
  • Let me start with a question.★★★
    まず質問から始めよう。
    聴衆参加型のつかみ。手を挙げてもらうのも効果的
  • Imagine that .★★★
    〜だと想像してほしい。
    場面を想像させるつかみ。命令文でよい
    Imagine that you have no clean water at home.
  • Did you know that ?★★★
    〜を知っているか。
    意外な事実で始める。数字は出典を確かめたものだけ
  • My presentation is divided into three parts.★★★
    発表は3つの部分に分かれている。
    全体の地図を渡す一文
  • First, I'll explain . Then, I'll show . Finally, I'll suggest .★★★
    まず〜を説明し、次に〜を示し、最後に〜を提案する。
    流れの予告。聞き手が迷わない
  • Please feel free to ask questions at the end.★★★
    質問は最後に気軽にどうぞ。
    質問のタイミングを先に伝えておく
  • The purpose of this presentation is to .★★★
    この発表の目的は〜することだ。
    目的を一文で。to show / to propose など

2本論:つなぐ・移る10

  • Let's begin with .★★★
    〜から始めよう。
    本論の入り口
  • Moving on to my second point, I'd like to talk about .★★★
    2つ目のポイントに移り、〜について話したい。
    move on to=次へ移る。区切りを明確に
  • Now, let's look at .★★★
    では、〜を見てみよう。
    話題・スライドの切り替え
  • This brings me to .★★★
    ここで〜の話になる。
    前の内容から自然に次へつなぐ
  • Let me give you an example.★★★
    例を挙げよう。
    抽象→具体へ。For example より間が取れる
  • In other words, .★★★
    言い換えると、〜。
    難しい内容をやさしく言い直す
  • The main reason is that .★★★
    主な理由は〜ということだ。
    reason is that 〜 が無難(because は冗長とされる)
  • On the other hand, .★★★
    一方で、〜。
    対比。反対の視点を入れると説得力が上がる
  • Let me go back to for a moment.★★★
    少し〜に戻ろう。
    前の話題に戻る時
  • That's all for this part.★★★
    この部分は以上だ。
    区切りの合図。間を取ってから次へ

3データ・スライドを説明する10

  • As you can see on this slide, .★★★
    このスライドでおわかりのように、〜。
    スライドに注目させる定番
  • This graph shows .★★★
    このグラフは〜を示している。
    graph / chart / table+shows。まず何の図かを言う
  • The vertical axis shows , and the horizontal axis shows .★★★
    縦軸は〜、横軸は〜を表す。
    vertical=縦、horizontal=横
  • The number increased sharply from to .★★★
    数は〜から〜へ急増した。
    sharply=急に、gradually=徐々に
  • It dropped by percent.★★★
    〜%減った。
    by は差。to だと「〜%まで」
  • It remained stable.★★★
    横ばいだった。
    stay the same / level off(横ばいになる)も
  • It reached a peak in .★★★
    〜年にピークに達した。
    reach a peak=ピーク(山)に達する
  • Let me draw your attention to .★★★
    〜に注目してほしい。
    強調したい数字・部分を指す
  • What this means is that .★★★
    これが意味するのは〜ということだ。
    データの「だから何?」を言う。最重要
  • According to , .★★★
    〜によると、〜。
    出典を口頭でも言う。スライドにも小さく書く

4まとめ・締め7

  • To sum up, .★★★
    まとめると、〜。
    To summarize, / In summary, も同じ
  • Let me briefly go over the main points.★★★
    要点を簡単に振り返ろう。
    go over=見直す。3点をくり返す
  • The key message is that .★★★
    いちばん伝えたいのは〜ということだ。
    最後に一文で言い切る
  • I'd like to finish by suggesting .★★★
    最後に〜を提案して終わりたい。
    提案で締めると行動につながる
  • I hope this presentation has given you .★★★
    この発表で〜を得ていただけたなら幸いだ。
    a new perspective / some ideas など
  • Thank you for your attention.★★★
    ご清聴に感謝する。
    Thank you for listening. でもよい
  • Now, I'd be happy to answer any questions.★★★
    では、ご質問にお答えする。
    質疑応答への切り替え

5質疑応答13

  • Thank you for your question.★★★
    ご質問に感謝する。
    まずお礼。考える時間も稼げる
  • That's a good question.★★★
    良い質問だ。
    毎回言うと形だけに聞こえるので使い分ける
  • If I understand correctly, you're asking .★★★
    正しく理解していれば、〜というご質問だ。
    質問の確認。的外れな答えを防ぐ
  • Could you say that again, please?★★★
    もう一度お願いできるか。
    聞き取れない時は遠慮なく
  • Let me think about that for a second.★★★
    少し考えさせてほしい。
    沈黙より、こう言って数秒考える
  • As I mentioned in my presentation, .★★★
    発表で述べたように、〜。
    本論の内容を使って答える
  • I'm afraid I don't have the exact data, but .★★★
    残念ながら正確なデータはないが、〜。
    わからない時も、言える範囲で答える
  • That's an interesting point. I hadn't thought of that.★★★
    興味深い指摘だ。考えていなかった。
    批判的な質問にも感謝で受ける
  • Does that answer your question?★★★
    これでお答えになっているか。
    答えた後の確認
  • I'll look into it and get back to you.★★★
    調べて後ほどお答えする。
    その場で答えられない時の誠実な返し
  • Are there any other questions?★★★
    ほかにご質問は?
    質疑を続ける・終えるきっかけ
  • Since we're running out of time, let me take one more question.★★★
    時間がなくなってきたので、あと1つ質問を受ける。
    run out of time=時間がなくなる
  • Thank you all once again.★★★
    改めて皆さんに感謝する。
    質疑の最後の締め

スライドの作り方5

  1. 11枚1メッセージ
    スライドの見出しを「言いたいこと」の文にする(Plastic waste doubled in 20 years)。題名だけの見出しより伝わる。
  2. 2文字は少なく
    文章を貼らず、キーワードと図にする。聞き手は「読む」と「聞く」を同時にはうまく処理しにくい。
  3. 3グラフは1つに1点
    強調する線・棒だけ色を変える。伝えたい数字は大きく書く。
  4. 4出典を書く
    データ・画像には出典をスライドの下に小さく。調べた力の証明にもなる。
  5. 5枚数は時間で決める
    目安は1分に1枚前後。1枚にかける時間がばらばらにならないようにする。

話し方のコツ4

  1. 1原稿を読まない
    スライドを見ながら話せるよう、各スライドで言う一文目だけ覚える。目線は聴衆に。
  2. 2キーワードを強く
    大事な語の前で一瞬止まり、強く・ゆっくり言う。英語は強弱で意味を伝える言語。
  3. 3数字はゆっくり
    fifteen と fifty は聞き違えやすい。数字はスライドにも書き、はっきり言う。
  4. 4時間を測って練習
    本番の時間より1割短く仕上げる。緊張すると話すのが速くなる人も遅くなる人もいる。

よくある失敗4

  • ✕The graph shows that the number is increasing very very much.
    ○The number increased sharply, from 20 to 80.
    very very much より、動詞+副詞+数字で
  • ✕It decreased 30%.(by を落とす)
    ○It decreased by 30%.
    差を表す by が必要。to 30% は「30%まで」
  • ✕スライドの文章をそのまま読み上げる
    ○キーワードを見て、自分の言葉で話す
    聞き手はスライドを先に読み終えてしまう
  • ✕質問に Yes. だけで答える
    ○Yes. As I showed in the graph, 〜
    根拠を添えると理解の深さが伝わる

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