The Wolves and the Sheepdogs

オオカミと牧羊犬

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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オオカミたちは牧羊犬に「君たちは私たちとよく似ているのに、なぜ人間の奴隷になってむちで打たれ、首輪をされ、骨しかもらえないのか。羊を渡してくれれば一緒に腹いっぱい楽しもう」と持ちかけた。犬たちはこの話に乗ってオオカミの巣穴に入ったところ、襲われてずたずたに引き裂かれた。

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  • thus addressedこのように話しかけた
  • of one mind同じ考えで
  • flogむちで打つ
  • mutton羊肉
  • surfeited飽き飽きするほど満腹した
  • set upon襲いかかられた
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THE WOLVES thus addressed the Sheepdogs: “Why should you, who are like us in so many things, not be entirely of one mind with us, and live with us as brothers should? We differ from you in one point only. We live in freedom, but you bow down to and slave for men, who in return for your services flog you with whips and put collars on your necks. They make you also guard their sheep, and while they eat the mutton throw only the bones to you. If you will be persuaded by us, you will give us the sheep, and we will enjoy them in common, till we all are surfeited.” The Dogs listened favourably to these proposals, and, entering the den of the Wolves, they were set upon and torn to pieces.

オオカミたちが牧羊犬たちにこう話しかけた。「きみたちはこんなにいろいろな点でぼくたちと似ているのに、どうしてぼくたちとすっかり心を一つにして、兄弟らしくいっしょに暮らさないのかい?ぼくたちときみたちのちがいは、たった一つだけだ。ぼくたちは自由に暮らしているが、きみたちは人間にぺこぺこして、奴隷のように仕えている。人間はきみたちの働きへのお返しに、むちでたたいたり、首に首輪をつけたりする。そのうえ、きみたちにヒツジの番までさせて、自分たちがヒツジの肉を食べているあいだ、きみたちには骨しか投げてよこさない。ぼくたちの言うことを聞いてくれるなら、ヒツジをぼくたちにわたしてくれたまえ。そうすれば、みんなが満腹するまで、いっしょにヒツジを楽しもうじゃないか」。イヌたちはこの申し出に耳をかたむけ、オオカミのねぐらに入っていった。するとオオカミたちにおそいかかられ、八つ裂きにされてしまった。

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オオカミたちが牧羊犬たちにこう話しかけた。「きみたちはこんなにいろいろな点でぼくたちと似ているのに、どうしてぼくたちとすっかり心を一つにして、兄弟らしくいっしょに暮らさないのかい?ぼくたちときみたちのちがいは、たった一つだけだ。ぼくたちは自由に暮らしているが、きみたちは人間にぺこぺこして、奴隷のように仕えている。人間はきみたちの働きへのお返しに、むちでたたいたり、首に首輪をつけたりする。そのうえ、きみたちにヒツジの番までさせて、自分たちがヒツジの肉を食べているあいだ、きみたちには骨しか投げてよこさない。ぼくたちの言うことを聞いてくれるなら、ヒツジをぼくたちにわたしてくれたまえ。そうすれば、みんなが満腹するまで、いっしょにヒツジを楽しもうじゃないか」。イヌたちはこの申し出に耳をかたむけ、オオカミのねぐらに入っていった。するとオオカミたちにおそいかかられ、八つ裂きにされてしまった。

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敵の甘い誘いに乗って味方を裏切ると、身を滅ぼす。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。