The Weasel and the Mice

イタチとネズミ

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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年をとって体が弱ったイタチは、昔のようにネズミを捕まえられなくなった。そこで体に小麦粉をまぶして暗い隅に寝そべると、食べ物だと思って飛び乗ったネズミが次々と捕まって殺された。わなをいくつもくぐり抜けてきた年寄りネズミは遠くからそのたくらみを見抜き、「そこに寝ているお前さん、見かけどおりのものであるなら、せいぜい栄えるがいい」と言った。

キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Weaselイタチ
  • infirmities(老齢による)衰弱
  • flour小麦粉
  • snareわな
  • craftyずる賢い
  • foe敵
  • prosper栄える
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Charon)

A WEASEL, inactive from age and infirmities, was not able to catch mice as he once did. He therefore rolled himself in flour and lay down in a dark corner. A Mouse, supposing him to be food, leaped upon him, and was instantly caught and squeezed to death. Another perished in a similar manner, and then a third, and still others after them. A very old Mouse, who had escaped many a trap and snare, observed from a safe distance the trick of his crafty foe and said, “Ah! you that lie there, may you prosper just in the same proportion as you are what you pretend to be!”

イタチが、年をとって体も弱り、昔のようにネズミを捕まえることができなくなった。そこでイタチは小麦粉の中を転がって体を粉まみれにし、暗い隅に横たわった。一匹のネズミが、食べ物だと思って飛びつき、たちまち捕まって締め殺された。もう一匹も同じようにして死に、さらに三匹目も、そのあとにも次々とネズミがやられた。数々のわなや仕掛けをくぐり抜けてきた、たいへん年寄りのネズミが、安全なところからこの悪がしこい敵のたくらみを見抜いて言った。「おい、そこに寝ているおまえさん! おまえさんが、そのふりをしている姿の通りのものである分だけ、せいぜい栄えるがいいさ!」

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イタチが、年をとって体も弱り、昔のようにネズミを捕まえることができなくなった。そこでイタチは小麦粉の中を転がって体を粉まみれにし、暗い隅に横たわった。一匹のネズミが、食べ物だと思って飛びつき、たちまち捕まって締め殺された。もう一匹も同じようにして死に、さらに三匹目も、そのあとにも次々とネズミがやられた。数々のわなや仕掛けをくぐり抜けてきた、たいへん年寄りのネズミが、安全なところからこの悪がしこい敵のたくらみを見抜いて言った。「おい、そこに寝ているおまえさん! おまえさんが、そのふりをしている姿の通りのものである分だけ、せいぜい栄えるがいいさ!」

日本語訳:多読ベスト

教訓

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経験を積んだ者はうまい見せかけにはだまされない。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。