The Mischievous Dog

いたずらな犬

  • 📖 120 words
  • 🔊 0:38
  • タウンゼンド英訳(1867年)
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会う人の足にこっそりかみつく犬に、主人は居場所がわかるよう首に鈴をつけました。犬はそれを名誉の印だと思いこんで、得意げに市場じゅう鳴らして歩きます。年老いた猟犬は「その鈴は勲章ではなく、行儀の悪い犬だから避けよと知らせる恥の印だ」と言いました。

キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Mischievousいたずらな、たちの悪い
  • suspendedつり下げた
  • mark of distinction名誉の印
  • tinklingチリンチリン鳴らして
  • order of merit勲章
  • disgrace不名誉
  • Notoriety悪名
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Aoede)

A DOG used to run up quietly to the heels of everyone he met, and to bite them without notice. His master suspended a bell about his neck so that the Dog might give notice of his presence wherever he went. Thinking it a mark of distinction, the Dog grew proud of his bell and went tinkling it all over the marketplace. One day an old hound said to him: “Why do you make such an exhibition of yourself? That bell that you carry is not, believe me, any order of merit, but on the contrary a mark of disgrace, a public notice to all men to avoid you as an ill mannered dog.”

あるイヌが、出会う人ごとにそっとかかとのところまで近寄っていっては、いきなりかみつくのがくせになっていた。主人は、イヌがどこへ行ってもいることがわかるように、首に鈴をつるした。イヌはそれを名誉のしるしだと思いこみ、鈴を自慢にして、市場じゅうを鈴を鳴らして歩き回った。ある日、年とった猟犬がこのイヌに言った。「どうしてそんなふうに見せびらかして歩くんだ?いいかね、おまえのつけているその鈴は勲章なんかじゃない。それどころか恥のしるしなんだ。おまえが行儀の悪いイヌだから近寄らないように、と世間の人みんなに知らせる札なんだよ」

Notoriety is often mistaken for fame.

悪名は、しばしば名声とまちがえられる。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

あるイヌが、出会う人ごとにそっとかかとのところまで近寄っていっては、いきなりかみつくのがくせになっていた。主人は、イヌがどこへ行ってもいることがわかるように、首に鈴をつるした。イヌはそれを名誉のしるしだと思いこみ、鈴を自慢にして、市場じゅうを鈴を鳴らして歩き回った。ある日、年とった猟犬がこのイヌに言った。「どうしてそんなふうに見せびらかして歩くんだ?いいかね、おまえのつけているその鈴は勲章なんかじゃない。それどころか恥のしるしなんだ。おまえが行儀の悪いイヌだから近寄らないように、と世間の人みんなに知らせる札なんだよ」

悪名は、しばしば名声とまちがえられる。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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悪名を名声と取り違えてはいけない。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。