The Charger and the Miller

軍馬と粉屋

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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年老いた軍馬は戦場ではなく粉ひき場で働かされることになり、昔の境遇を嘆いて「以前は戦に出ても、全身に飾りをつけて世話係までいたのに」とぼやきました。粉屋は「昔のことをくどくど言うのはやめろ。浮き沈みを受け入れるのが人の世の定めだ」と言いました。

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • Charger軍馬
  • Miller粉屋
  • bewailed嘆いた
  • campaigning出征すること
  • barbed馬よろいをつけられた
  • Forbear控えよ、やめよ
  • harping onくどくど言うこと
  • of yore昔の
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Puck)

A CHARGER, feeling the infirmities of age, was sent to work in a mill instead of going out to battle. But when he was compelled to grind instead of serving in the wars, he bewailed his change of fortune and called to mind his former state, saying, “Ah! Miller, I had indeed to go campaigning before, but I was barbed from counter to tail, and a man went along to groom me; and now I cannot understand what ailed me to prefer the mill before the battle.” “Forbear,” said the Miller to him, “harping on what was of yore, for it is the common lot of mortals to sustain the ups and downs of fortune.”

軍馬が年をとって体が弱ったと感じるようになったので、戦場へ出るかわりに、粉ひき小屋で働かされることになった。ところが、戦争で仕えるかわりに粉をひかされるようになると、軍馬は運命の変わりようをなげき、昔の身分を思い出して言った。「ああ、粉屋さん、たしかに以前は戦いに出なければならなかったけれど、胸から尾まで馬よろいを着せてもらって、世話をしてくれる人がついて来てくれたものだ。それが今では、戦場より粉ひき小屋を選ぶなんて、自分はいったい何を考えていたのか、さっぱりわからない」。「よしなさい」と粉屋は言った。「昔のことをくどくど言うのは。運命の浮き沈みにたえていくのは、人の世の常なのだから」

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軍馬が年をとって体が弱ったと感じるようになったので、戦場へ出るかわりに、粉ひき小屋で働かされることになった。ところが、戦争で仕えるかわりに粉をひかされるようになると、軍馬は運命の変わりようをなげき、昔の身分を思い出して言った。「ああ、粉屋さん、たしかに以前は戦いに出なければならなかったけれど、胸から尾まで馬よろいを着せてもらって、世話をしてくれる人がついて来てくれたものだ。それが今では、戦場より粉ひき小屋を選ぶなんて、自分はいったい何を考えていたのか、さっぱりわからない」。「よしなさい」と粉屋は言った。「昔のことをくどくど言うのは。運命の浮き沈みにたえていくのは、人の世の常なのだから」

日本語訳:多読ベスト

教訓

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運命の浮き沈みは誰にでもあるもので、それを受け入れて生きるしかない。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。