
Bastille Day
フランスの外の7月14日:国別比べ
6の国と地域で、パリ祭(フランス革命記念日)はこんなに違う。日本語とやさしい英語で。
🌍Around the Worldフランスの外の7月14日:国別比べ
各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。
国民の祝日。朝はシャンゼリゼの軍事パレード、夜は消防署のダンスパーティーとエッフェル塔の花火。
English
There is a big parade in Paris in the morning and fireworks at night.
1933年の映画の邦題から「パリ祭」と呼ばれる。シャンソンのコンサートやフランス関連のイベントが開かれることがある。
English
In Japan, the day is called Pari-sai because of a movie from 1933.
リエージュの町では約3万5,000人が集まり、ベルギーの建国記念日より盛り上がるとも言われる。
English
In the city of Liège, about 35,000 people celebrate July 14.
1日だけの祝いが、7月のダンスと歌の大祭典「ヘイヴァ」へと大きく育った。
English
In Tahiti, July 14 grew into a big festival of dance and music called Heiva.
かつてのフランス領ポンディシェリ(プドゥチェリ)で、今も盛大に祝われる。
English
Puducherry was once a French town, and people there still celebrate the day.
20以上の都市で祝う。ニューヨークのバスティーユ・デー舞踏会は1924年から続く。
English
More than 20 American cities celebrate Bastille Day. New York has had a ball since 1924.
🗾日本のパリ祭:映画『巴里祭(パリさい)』から、シャンゼリゼを歩いた防衛大学校生まで
日本で7月14日といえば「パリ祭」。もとは1933年の映画の邦題ですが、日本ではこの名前が祝日そのものの呼び名として定着しました。7月が近づくと、シャンソンのコンサートやフランスの食べ物・ワインのイベントが「パリ祭」の名前で開かれることもあります。フランス本国にはない、日本ならではの「パリ祭」文化です。
日本とフランスが正式な関係を結んだのは、幕末の1858年、日仏修好通商条約です。それから160年後の2018年、パリの軍事パレードでは、日本の防衛大学校の旗手隊がシャンゼリゼを行進しました。河野太郎外務大臣も招待客として出席しています。
フランス革命は、日本の教科書でもおなじみです。バスティーユ襲撃のすぐあと、1789年8月26日に出された「人権宣言」は、アメリカ独立宣言とならぶ近代の人権の出発点として学びます。
ただ、日本人が見落としがちな点があります。「パリ祭」という名前のせいで、パリの夏祭りのように思われがちですが、7月14日はフランス全土、さらにタヒチなど海外の領土まで祝う「国の誕生日」のような日です。アメリカ人にとっての7月4日に近い日で、町には青・白・赤の三色旗があふれます。フランスの人と話すときは「パリ祭」ではなく le 14 Juillet と言うと、すぐに通じます。


