「刹那」の意味とは?
せつな
ひとことで
きわめて短い時間・一瞬
「刹那」の意味
とても短い時間、ほんの一瞬のことです。もとは仏教の言葉で、時間の最も小さい単位を表していました。「その刹那」「〜した刹那」のように、何かが起こったまさにその瞬間を表すときに使います。「刹那的」は、先のことを考えずにその場の楽しさだけを求める様子を指します。
英語で言うと?(4つの言い方)
moment / instant定番
「一瞬」を表す、いちばん近い言い方です。
the moment (that) ~定番
「〜した刹那」は the moment I saw it のように言います。
split secondカジュアル
ほんのわずかな時間を強調する言い方です。
fleeting文学的
「刹那の喜び」のように、はかなく消える様子に合います。
例文(音声つき)
- 事故
ブレーキを踏んだ刹那、目の前を猫が横切った。
The instant I hit the brakes, a cat darted in front of me.
- 小説
二人の目が合ったその刹那、時間が止まったように感じた。
The moment their eyes met, it felt as if time had stopped.
- 生き方
彼は将来を考えず、刹那的な楽しみばかり追いかけている。
He doesn't think about the future and only chases fleeting pleasures.
使い分けのコツ
- 「刹那的」は「今さえよければいい」という、あまりよくない意味で使うことが多いです。
- 反対の意味の仏教語に、とても長い時間を表す「永劫(えいごう)」「劫(こう)」があります。
よくある間違い「刹那」を「せつない(切ない)」と同じ「悲しい」という意味で使うのは誤りで、刹那は「一瞬」という時間の意味です。
よくある質問
「刹那」の意味は?
とても短い時間、ほんの一瞬のことです。もとは仏教の言葉で、時間の最も小さい単位を表していました。「その刹那」「〜した刹那」のように、何かが起こったまさにその瞬間を表すときに使います。「刹那的」は、先のことを考えずにその場の楽しさだけを求める様子を指します。
「刹那」の類語は?
「一瞬」「瞬間」「瞬く間」「一刹那」などがあります。
「刹那」の反対語は?
とても長い時間を表す「永遠」「永劫」が反対の意味の言葉です。