「もとより」の意味とは?
ひとことで
初めから・言うまでもなく
「もとより」の意味
二つの意味があります。①はじめから、もともと(「失敗はもとより覚悟の上だ」)。②言うまでもなく、もちろん(「大人はもとより子どもも楽しめる」)。②の意味で「AはもとよりBも」の形で使うことがとても多いです。
英語で言うと?(4つの言い方)
not to mention定番
「AはもとよりBも」の②の意味にぴったりの表現です。
let alone定番
否定文で「〜はもとより」を表すときに使います。
from the startカジュアル
はじめから、という①の意味を表します。
of courseカジュアル
もちろん、という意味の基本的な言い方です。
例文(音声つき)
- 観光
このテーマパークは、子どもはもとより大人も楽しめる。
This theme park is fun for adults, not to mention children.
- 決意
大変なのはもとより承知の上で、この仕事を引き受けた。
I knew from the start that it would be hard, and I took on the job anyway.
- 社会
その店は国内はもとより、海外にも多くのファンがいる。
The shop has many fans overseas, not to mention in Japan.
使い分けのコツ
- 漢字では「元より」「固より」「素より」などと書きますが、ひらがなが一般的です。
- 「〜はもちろん」と言いかえられますが、「もとより」のほうがかたく、文章的です。
よくある間違い「もとより」を「以前より」と同じ意味で「去年もとより成績が上がった」と使うのは誤りで、その場合は「去年より」と言います。
よくある質問
「もとより」の意味は?
二つの意味があります。①はじめから、もともと(「失敗はもとより覚悟の上だ」)。②言うまでもなく、もちろん(「大人はもとより子どもも楽しめる」)。②の意味で「AはもとよりBも」の形で使うことがとても多いです。
類語は?
①の意味なら「もともと」「元来」、②の意味なら「もちろん」「言うまでもなく」があります。
「はもとより」の使い方は?
「AはもとよりBも」の形で、Aは当然として、Bまでもと範囲を広げるときに使います。