「顧みる」の意味とは?
かえりみる
ひとことで
振り返る・気にかける
「顧みる」の意味
主に二つの意味があります。一つは、過ぎ去ったことを振り返って考えることで、「歴史を顧みる」のように使います。もう一つは、心をくばって気にかけることで、「家庭を顧みない」「危険を顧みず」のように打ち消しの形でよく使います。後ろを振り向いて見る、というのが元の意味です。
英語で言うと?(4つの言い方)
look back on定番
過去を振り返る意味で、いちばん近い言い方です。
reflect onフォーマル
過去をじっくり考える、という意味に合います。
care about / pay attention to定番
「気にかける」という意味のときに使います。
regardless ofフォーマル
「危険を顧みず」は regardless of the danger と言えます。
例文(音声つき)
- 振り返り
卒業式の日、三年間の思い出を顧みた。
On graduation day, I looked back on my memories of the past three years.
- 仕事人間
父は仕事ばかりで、家庭をあまり顧みなかった。
My father was all about work and didn't pay much attention to his family.
- 救助
消防士は危険を顧みず、燃える家に飛びこんだ。
Regardless of the danger, the firefighter rushed into the burning house.
使い分けのコツ
- 同じ読みの「省みる」は、自分の行いを反省するという意味です。「わが身を省みる(反省する)」と「家族を顧みる(気にかける)」のように使い分けます。
- 「危険を顧みず」「わが身を顧みず」は、自分の安全を気にせずに、という決まった言い方です。
よくある間違い「危険を顧みず」を「危険を省みず」と書くのはよくある誤りで、「気にかけない」という意味なので「顧みず」と書きます。
よくある質問
「顧みる」の意味は?
主に二つの意味があります。一つは、過ぎ去ったことを振り返って考えることで、「歴史を顧みる」のように使います。もう一つは、心をくばって気にかけることで、「家庭を顧みない」「危険を顧みず」のように打ち消しの形でよく使います。後ろを振り向いて見る、というのが元の意味です。
「顧みる」と「省みる」のちがいは?
「顧みる」は振り返る・気にかける、「省みる」は自分の行いを反省する、という意味です。
「顧みる」の類語は?
「振り返る」「回顧する」「気にかける」「配慮する」などがあります。