「彷徨」の意味とは?
ほうこう
ひとことで
あてもなくさまよい歩くこと
「彷徨」の意味
目的地や行くあてもなく、あちこちをさまよい歩くことです。「荒野を彷徨する」のように使います。また、心のよりどころが定まらず、迷い続ける様子をたとえて言うこともあります。かたい書き言葉で、小説や詩、評論などで見かける言葉です。
英語で言うと?(4つの言い方)
wander定番
あてもなく歩き回る、いちばん近い言い方です。
roam定番
広い範囲を自由に歩き回る感じを表します。
driftカジュアル
流されるように目的なくさまよう様子に合います。
wandering文学的
名詞で「彷徨」を表すときに使います。
例文(音声つき)
- 物語
道に迷った旅人は、三日三晩、森の中を彷徨した。
The lost traveler wandered through the forest for three days and nights.
- 人生
若いころの彼は、自分の進むべき道を求めて彷徨していた。
In his youth, he drifted from place to place, searching for the path he should take.
- 評論
この詩には、作者の魂の彷徨が描かれている。
This poem portrays the wandering of the poet's soul.
使い分けのコツ
- 「彷徨う」と書いて「さまよう」と読みます。音読みの「ほうこう」は「彷徨する」の形で使います。
- 同じ読みの「咆哮(ほうこう)」は、けものがほえたけることで、まったく別の言葉です。
よくある間違い「彷徨」を「方向(ほうこう)」と同じ「向き」の意味で使うのは誤りで、あてもなくさまよい歩くことを表します。
よくある質問
「彷徨」の意味は?
目的地や行くあてもなく、あちこちをさまよい歩くことです。「荒野を彷徨する」のように使います。また、心のよりどころが定まらず、迷い続ける様子をたとえて言うこともあります。かたい書き言葉で、小説や詩、評論などで見かける言葉です。
「彷徨」の読み方は?
音読みは「ほうこう」です。「彷徨う」は「さまよう」と読みます。
「彷徨」の類語は?
「放浪」「流浪(るろう)」「さすらい」「徘徊(はいかい)」などがあります。