「分別」の意味とは?
ふんべつ/ぶんべつ
ひとことで
ふんべつ=判断力、ぶんべつ=分けること
「分別」の意味
読み方で意味が変わる言葉です。「ふんべつ」と読むと、物事のよしあしや道理を正しく判断する力のことで、「分別のある大人」「分別がつく」のように使います。「ぶんべつ」と読むと、種類ごとに分けることで、「ごみの分別」のように使います。小説や評論で出てくるのはおもに「ふんべつ」の意味です。
英語で言うと?(4つの言い方)
good sense / good judgment定番
「ふんべつ」の意味。よしあしを判断する力を表します。
discretionフォーマル
「ふんべつ」の意味で、慎重に判断する力という、かための言い方です。
sorting / separation定番
「ぶんべつ」の意味。ごみなどを分けることです。
sort (the trash)カジュアル
「ごみを分別する」と動詞で言うときに使います。
例文(音声つき)
- 大人として
もう二十歳なのだから、もう少し分別のある行動をしなさい。
You're already twenty, so try to act with a bit more good sense.
- ごみ出し
この町では、ごみを十種類に分別して出さなければならない。
In this town, you have to sort your trash into ten categories.
- 小説
怒りのあまり、彼は分別を失ってしまった。
He was so angry that he lost all sense of judgment.
使い分けのコツ
- 判断力の意味は「ふんべつ」、分類の意味は「ぶんべつ」。文の内容で読み分けます。
- 「無分別(むふんべつ)」は、よく考えずに行動すること。「分別盛り」は判断力がいちばん充実した年ごろのことです。
- 仏教では「ふんべつ」は物事を区別して考える心の働きを指し、そこから今の意味が生まれました。
よくある間違い「分別のある人」を「ぶんべつのある人」と読むのは誤りで、判断力の意味では「ふんべつ」と読みます。
よくある質問
「分別」の意味は?
読み方で意味が変わる言葉です。「ふんべつ」と読むと、物事のよしあしや道理を正しく判断する力のことで、「分別のある大人」「分別がつく」のように使います。「ぶんべつ」と読むと、種類ごとに分けることで、「ごみの分別」のように使います。小説や評論で出てくるのはおもに「ふんべつ」の意味です。
「分別」の読み方は?
判断力の意味なら「ふんべつ」、ごみなどを分ける意味なら「ぶんべつ」と読みます。
「ふんべつ」の類語は?
「思慮」「判断力」「良識」「わきまえ」などが近い言葉です。