The Bull and the Goat

雄牛とヤギ

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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ライオンから逃げた雄牛が、羊飼いたちが最近まで使っていた洞穴に隠れると、中に残されていた雄ヤギが角で激しく突いてきました。雄牛は静かに「好きなだけ突くがいい。私が怖いのはおまえではなくライオンだ。あの怪物がいなくなったら、ヤギと雄牛の力の差を思い知らせてやる」と言いました。

キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • He-Goat雄ヤギ
  • sharply激しく
  • Butt away(角で)突き続けよ
  • respectiveそれぞれの
  • disposition性質、性根
  • in distress困っている
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Charon)

A BULL, escaping from a Lion, hid in a cave which some shepherds had recently occupied. As soon as he entered, a He-Goat left in the cave sharply attacked him with his horns. The Bull quietly addressed him: “Butt away as much as you will. I have no fear of you, but of the Lion. Let that monster go away and I will soon let you know what is the respective strength of a Goat and a Bull.”

ライオンから逃げてきた雄牛が、ヒツジ飼いたちが最近まで使っていたほら穴にかくれた。雄牛が中に入るやいなや、ほら穴に残されていた雄ヤギが、角ではげしく雄牛におそいかかった。雄牛はおだやかにこう言った。「好きなだけ突くがいい。わたしがこわいのはおまえではなく、ライオンなのだ。あの怪物がいなくなったら、ヤギと雄牛の力のちがいがどれほどのものか、すぐに思い知らせてやろう」

It shows an evil disposition to take advantage of a friend in distress.

困っている友につけこむのは、性根の悪さを示している。

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ライオンから逃げてきた雄牛が、ヒツジ飼いたちが最近まで使っていたほら穴にかくれた。雄牛が中に入るやいなや、ほら穴に残されていた雄ヤギが、角ではげしく雄牛におそいかかった。雄牛はおだやかにこう言った。「好きなだけ突くがいい。わたしがこわいのはおまえではなく、ライオンなのだ。あの怪物がいなくなったら、ヤギと雄牛の力のちがいがどれほどのものか、すぐに思い知らせてやろう」

困っている友につけこむのは、性根の悪さを示している。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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困っている相手の弱みにつけこむのは、性根の悪い証拠だ。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。