
International Day of Peace
平和を願う世界の日比べ
3の国と地域で、国際平和デーはこんなに違う。日本語とやさしい英語で。
🌍Around the World平和を願う世界の日比べ
各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。
9月21日。世界に停戦と非暴力を呼びかけ、国連本部で平和の鐘を鳴らします。
English
On September 21, the UN asks the world to stop fighting for one day.
8月6日と8月9日。原爆が落とされた日に、平和記念式典が開かれ、黙とうをささげます。
English
On August 6 and 9, people in Hiroshima and Nagasaki pray for peace.
11月11日。第一次世界大戦の休戦の時刻、午前11時に2分間の黙とうをします。
English
On November 11, people wear red poppies and remember soldiers.
🗾国連の「平和の鐘」:日本から贈られた、コインでできた鐘
国際平和デーの始まりを告げるのは、国連本部の日本庭園にある「平和の鐘」です。この鐘には、日本の物語があります。
鐘を作ろうと動いたのは、日本国際連合協会の中川千代治(のちに愛媛県宇和島市長)。中川は3年かけて、世界中からコインを集めました。パリで開かれた第6回国連総会では、60か国以上の代表からコインを受け取り、ローマ教皇ピウス12世からは金貨9枚が届きます。さらにメダルやバッジ、銃弾までが集まり、すべて溶かして鐘になりました。
鐘には「世界絶対平和萬歳」の文字が刻まれています。高さ約1メートル、重さ116キロのお寺の鐘(梵鐘(ぼんしょう))の形です。1954年6月8日、日本国際連合協会から国連に贈られました。鐘をつるす建物の礎石の下には、広島と長崎の被爆地の砂が埋められています。
鐘が鳴るのは、普通年に2回。春分のころの「アースデー」と、9月の国際平和デーです。2017年には、世界の生徒から折り鶴1,000羽を集める「ピース・クレーン・プロジェクト」も行われました。広島の祈りの折り鶴も、日本から世界へ渡った平和のしるしです。


