
Groundhog Day
海外の2月2日:予報動物と聖燭祭(せいしょくさい)の国別比べ
8の国と地域で、グラウンドホッグデーはこんなに違う。日本語とやさしい英語で。
🌍Around the World海外の2月2日:予報動物と聖燭祭の国別比べ
各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。
パンクサトーニー・フィルが夜明けに予報。シルクハットの紳士たちが通訳し、多い年は4万人が集まる。
English
Punxsutawney Phil makes his forecast at sunrise. Thousands of people come to watch.
スタテンアイランド・チャック。式典にはニューヨーク市長がよく参加し、かまれたり落としたりの事件も。NOAA の比較では的中率トップ。
English
Staten Island Chuck once bit the mayor. Some say he is the best groundhog forecaster.
ワイアトン・ウィリー。1956年の冗談の集まりから始まり、今は町のお祭り。町には記念の像もある。
English
Wiarton Willie lives in a small town in Ontario. The town has a statue of him.
シュベナカディ・サム。大西洋時間なので北アメリカで最初に予報を出す。今の担当はメスのサマンサ。
English
Shubenacadie Sam makes the first forecast in North America because of the time zone.
グラウンドホッグデーのふるさと。聖燭祭の日に、アナグマなどの動物の影で冬の長さを占う言い伝えがあった。
English
In old Germany, people watched a badger on February 2. Its shadow told them about winter.
2月2日は「シャンドルール(聖燭祭)」で、家でクレープを焼いて食べる日。
English
In France, February 2 is a day for making crêpes at home.
「カンデラリアの日」。1月6日の王様のパンで人形を当てた人が、2月2日にタマレスをふるまう習慣がある。
English
In Mexico, people eat tamales on February 2. It is called Candelaria Day.
占い役は今もクマ。2月2日にクマが外に出て影を見たら、冬が続くと言い伝えられる。
English
In Hungary, the animal is a bear. If the bear sees its shadow, winter will stay.
🗾日本との関係:2月2日は「節分」のお隣さん
グラウンドホッグは北アメリカの動物で、日本の野生にはいません。でも、この行事の考え方は、日本人にもなじみがあります。
グラウンドホッグデーの2月2日は、冬至と春分のちょうど中間あたり。ヨーロッパのケルトの暦では、この時期は「インボルク」と呼ばれる季節の変わり目でした。日本でも、ほぼ同じタイミングに「節分」と「立春」があります。暦の上で春が始まる日の前日に豆をまいて鬼を追いはらう。冬と春の境目に「この先どうなる?」と占ったり、悪いものをはらったりするのは、洋の東西を問わないのです。
日本のことわざにも、「夕焼けの次の日は晴れ」のように、空や動物の様子から天気を読む知恵がたくさんあります。グラウンドホッグデーは、そうした「民間の天気予報」がお祭りになった例ともいえます。
節分の豆まきについては「節分」のページで紹介しています。2月の頭に、日本では鬼に豆を投げ、アメリカではマーモットに天気を聞く。比べてみると楽しい組み合わせです。


