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年賀状はいつまでに出す? 元日に届く締め切りと、出していいのは松の内まで

結論
元日に届けるには、日本郵便が毎年示す差し出しの目安日までにポストへ入れます。近年の目安は12月25〜27日ごろで、毎年8月の終わりごろに発表されます(2026年末に出す分は27日でした)。年賀状として出していいのは、相手に届くのが松の内(1月7日)まで。それを過ぎるなら寒中見舞いに切りかえます。

1なぜ「元日に届く締め切り」があるの? 年賀状は郵便局が元日まで預かる

12月の終わり、郵便局の中には全国から集まった年賀状が山のように積まれています。普通の郵便なら翌日か翌々日に届けるところを、年賀状だけは元日の朝まで預かっておくからです。

このしくみは1899年(明治32年)に始まりました。最初は12月20日から30日までに受け付けた年賀状を配達区ごとに分けて保管し、1月1日の最初の便から配りました。いまも考え方は同じで、受付期間に出された年賀状はまとめて元日に届けられます。

だから締め切りは2つあります。「この日より前に出すと、年賀状あつかいにならない」受付開始日と、「この日までに出せば元日に届く」差し出しの目安日です。受付開始より前に出すと、普通の郵便として年内に届いてしまいます。11月のうちに書き終えた人ほど、投函する日に気をつけたいところです。「年賀」の文字が入った年賀はがきでも、受付開始前に出せばふつうの郵便として配達されます。

2何日に出せば元日に届く? 受付開始日と、元日に届く目安日

日本郵便は毎年8月の終わりごろに、その冬の年賀状の日程を発表します。2026年8月31日に発表された2027年用(2026年12月に出す分)の日程は次のとおりでした。最新の年の日程は、このサイトの年賀状コーナー(/nenga/)でも確かめられます。

・受付開始:12月20日(日)。19日(土)以前に出すと、年内にふつうの郵便として届く
・元日に届く目安:12月27日(日)までに投函
・三が日の配達:1月1日と1月3日(日)。1月2日は配達がない

これまでは受付開始が12月15日、目安が25日でした。年末ぎりぎりに出す人が増えたことに合わせ、2027年用から受付開始を5日おそく、目安を2日おそくしています。年賀はがきは11月2日(月)に発売され、販売期間も1月15日までにのびました。

ポストに入れるなら、その日の最後の取り集め時刻より前に。時刻を過ぎると、翌日に出したあつかいになります。目安日を過ぎてしまったら、元日には届かなくても気にしすぎることはありません。三が日や松の内のうちに届けば、年賀状としてきちんと受け取ってもらえます。

3いつまで「年賀状」として出していい? 届くのが松の内まで

年賀状は、もともと「年始回り」のかわりでした。新年のあいさつは、平安時代から明治の初めごろまで、1月1日から15日のあいだに出向いてするものでした。郵便が手軽になって、訪ねるかわりに手紙を出すようになったのが年賀状です。

昔の年賀状は、1月2日の書き初めの日に書いて、松の内に出すものでした。12月のうちに書いて元日に届けるのは、元日配達が始まってからの形です。

いまは相手に届くのが松の内までなら年賀状にしてかまいません。多くの地域では1月7日、関西など松の内を15日までとする地域では15日までです。それより後に届きそうなら、「寒中お見舞い申し上げます」で始まる寒中見舞いにします。寒中見舞いは立春の前日、つまり節分(2月3日)までに届くように出します。

4出しそびれた! 返事が遅れた・喪中だったときは

出していない人から年賀状が届いたら、気づいたその日に返事を書くのがいちばんです。早く出すほど、松の内のうちに届けやすくなります。

返事が遅れて7日を過ぎそうなら、無理に「あけましておめでとう」と書かず、寒中見舞いで「ごていねいなお年賀状をありがとうございました」とお礼を伝えます。遅れたことを長々とおわびする必要はありません。

自分が喪中で、知らずに年賀状をくれた人がいる場合も同じです。返事は松の内が明けてから(多くの地域は1月8日以降)、寒中見舞いとして出します。年賀状をやめたい人は「年賀状じまい」のあいさつを、最後の年賀状にひとこと添える方法もあります。

❓FAQあわせてよく聞かれる質問

年賀状は何時までに投函すれば、その日に出したことになる?

ポストに書いてある、その日の最後の取り集め時刻までです。時刻を過ぎると翌日の引き受けになります。目安日ぎりぎりのときは、取り集め時刻を確かめてから入れましょう。

目安日を過ぎて年末に出した年賀状は、いつ届く?

元日に届くとはかぎりません。三が日の配達は元日と1月3日だけで、2日は配達がないので、3日以降になることがあります。松の内のうちに届けば、年賀状として失礼にはなりません。

年賀状は1月15日まで出していい?

松の内を15日までとする地域(関西など)では、15日までに届けば年賀状でかまいません。7日までの地域の人に出すなら、8日以降に届く分は寒中見舞いにするのが無難です。

年賀状を早く出しすぎたらどうなる?

受付開始日(近年は12月15〜20日ごろ)より前に出すと、普通の郵便として年内に届いてしまいます。書き終えても、受付が始まるまで手元に置いておきましょう。

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