まずはこの3つ
- 共通の土台は「速い長文処理」と「文法・語法の取りこぼしゼロ」
- 立教の英語は原則、外部試験か共通テスト(独自試験は文学部の一部日程のみ)
- 正誤問題は「動詞の語法・名詞の数・主語と動詞」から疑う
大学別:入試方式と英語の扱い(確かな範囲)
方式の名前と英語の扱いの大枠。試験時間・配点・大問構成は学部・日程で違うので、各大学の要項と過去問で確認。
| 大学 | 主な方式 | 英語のポイント |
|---|---|---|
| 学習院 | コア試験・プラス試験 | リスニングなし(大学のFAQ)。正誤問題が出た学部がある(記事)。外部試験を英語の得点に換算する学科もある |
| 明治 | 学部別入試・全学部統一入試 | 学部ごとに問題が違う。全学部統一は共通問題 |
| 青山学院 | 全学部日程・個別学部日程 | 全学部日程は全問マーク、多くの学部で80分・150点(2025年度) |
| 立教 | 一般入試・共通テスト利用入試 | 英語は外部試験(4技能)か共通テストの英語の高い方。独自の英語試験は文学部の日程のみ |
| 中央 | 学部別選抜・5学部共通選抜 | 法学部で正誤問題が出た(記事) |
| 法政 | T日程(統一日程)・A方式(個別日程)・英語外部試験利用入試 | 日程で問題も形式も違う |
共通して必要な力
GMARCHの英語は、超難問より標準問題の正確さで差がつく。①700〜1,000語級の長文を設問と照合しながら読む速さ、②文法・語法・語彙問題で落とさない知識、③言い換え(パラフレーズ)を見抜く語彙の幅。この3つは大学が違っても共通。立教志望でも、外部試験や共通テストで同じ力が要る。
形式別の攻略法6
- 1内容一致本文と選択肢の言い換えを探す。all / always / only / never などの言い切りの語を含む選択肢は、本文に根拠がなければ疑う。
- 2長文の空所補充前後の論理(逆接・因果・例示・追加)を先に決めてから選ぶ。名詞・動詞の空所はコロケーションで絞る。
- 3文法4択選択肢を見て「何の問題か」(時制・関係詞・語法など)を先に判定。判定できれば根拠を持って選べる。
- 4正誤問題下線部ごとに文法の点検項目を当てる。誤りなしの選択肢がある形式では、全部を検討するまで決めない。
- 5語句整序主語と動詞の骨格→前置詞+名詞・不定詞句などのかたまり→残りを配置。余る語・足りない語が出たら構文を疑い直す。
- 6会話文直前の発言への応答として自然か、直後の発言につながるかで選ぶ。定型表現の字面だけで選ばない。
正誤問題で狙われる形(例はオリジナル)8
原田英語の正誤問題マニュアルの頻出順位では、自動詞と他動詞、可算と不可算、主語と動詞の一致が上位。
- ✕We discussed about the plan.○We discussed the plan.discuss は他動詞。about は不要
- ✕She gave me many useful informations.○a lot of useful informationinformation は不可算名詞
- ✕The number of students are increasing.○The number of students is increasing.主語は the number(単数)
- ✕I will call you when he will arrive.○when he arrives時の副詞節は未来でも現在形
- ✕The accident was happened last night.○The accident happened last night.happen は自動詞で受動態にならない
- ✕The movie was so bored that I fell asleep.○so boring映画は人を退屈させる側=-ing
- ✕This is the town which I was born.○where I was born(in which)born の後に前置詞がないので関係副詞
- ✕He wears sensibly shoes.○sensible shoesshoes の性質を表すのは形容詞 sensible
文法・語法で落とせない型(例はオリジナル)8
- The rain prevented us from going out.★★★雨で外出できなかったprevent/stop/keep A from doing=Aが〜するのを妨げる
- This song reminds me of my school days.★★★この歌を聞くと学生時代を思い出すremind A of B=AにBを思い出させる
- The school provides students with tablets.★★★学校は生徒にタブレットを支給するprovide A with B=provide B for A
- This book is worth reading twice.★★★この本は2回読む価値がある動詞を続けるなら動名詞。主語が目的語の役
- It is no use crying over it.★★★それを嘆いても無駄だIt is no use doing=〜しても無駄
- She is used to getting up early.★★★彼女は早起きに慣れているbe used to doing(慣れている)/used to do(以前はよく〜した・〜だった)
- I'd rather stay home than go out.★★★外出するより家にいたいwould rather A than B。A・Bとも原形
- Not until he left did I notice it.★★★彼が去って初めてそれに気づいたNot until が文頭なら倒置
大学の選び方・併願の視点
英語の扱いの違いは併願戦略に直結する。
| 自分の状況 | 向いている考え方 |
|---|---|
| 英検などのスコアがある | 立教や外部試験を使える方式(法政の英語外部試験利用入試など)を調べる |
| マーク式が得意 | 全問マークの方式(青学の全学部日程など)で得点を稼ぐ |
| 文法・語法が得意 | 正誤・整序・4択が多い学部で差をつける(過去問で確認) |
| 記述も書ける | 記述を含む学部・日程も選択肢に入る |
直前の注意3
- 1同じ大学でも学部で別物学部別・日程別に問題が違う大学が多い。志望する学部・日程の過去問で形式と時間を確かめ、他学部の過去問は練習用と割り切る。
- 2時事テーマに慣れる環境・テクノロジー・健康・社会問題などの論説が多い。テーマの背景知識は読む速さに直結する。
- 3要確認方式・試験時間・配点・外部試験の扱いは年度で変わる。各大学の最新の入試要項で必ず確認する。
確認テスト
- 1立教大学で独自の英語試験を受けられるのは 。正解は 文学部の一部の試験日。他は外部試験か共通テスト
- 2We need to the problem carefully.正解は discuss。discuss は他動詞
- 3The number of tourists growing every year.正解は is。主語は the number
- 4This museum is worth .正解は visiting。worth+動名詞
- 5I'm used to in a big city.正解は living。be used to+動名詞
参考にした資料
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