「りつぜん」の意味とは?
ひとことで
恐ろしさにぞっとする様子(慄然)
「りつぜん」の意味
漢字では「慄然」と書き、恐ろしさのあまり、ぞっとして体がふるえる様子を表します。「慄然とする」の形で、事件や事故の話、身の毛のよだつような事実を知ったときに使います。小説やニュース解説など、かたい文章でよく見かける言葉です。
英語で言うと?(4つの言い方)
be horrified定番
恐ろしさにぞっとする、いちばん近い言い方です。
shudder定番
恐ろしさで身ぶるいする動きを表します。
send a chill down one's spineカジュアル
背筋がぞっとする、という表現です。
be appalledフォーマル
あまりのひどさにぞっとする、かための語です。
例文(音声つき)
- ニュース
一歩まちがえば大事故になっていたと知り、慄然とした。
I was horrified to learn that it could easily have been a major accident.
- 小説
暗い廊下の奥に人影を見つけ、彼は慄然として立ちすくんだ。
Spotting a figure at the end of the dark hallway, he froze, shuddering with fear.
- 歴史
戦争の記録を読み、その残酷さに慄然とする思いだった。
Reading the war records sent a chill down my spine at their cruelty.
使い分けのコツ
- 「慄」は「戦慄(せんりつ)」の「慄」で、こわさにふるえることを表す漢字です。
- 「凛然(りんぜん)」はりりしく堂々とした様子で、「慄然」とはまったく別の言葉です。
よくある間違い「りつぜんと胸を張る」のように堂々とした様子に使うのは誤りで、その意味なら「凛然と」を使い、「慄然」は恐ろしさにぞっとするときに使います。
よくある質問
「りつぜん」の意味は?
漢字では「慄然」と書き、恐ろしさのあまり、ぞっとして体がふるえる様子を表します。「慄然とする」の形で、事件や事故の話、身の毛のよだつような事実を知ったときに使います。小説やニュース解説など、かたい文章でよく見かける言葉です。
漢字は?
「慄然」と書きます。「立然」「律然」と書くのは誤りです。
類語は?
「ぞっとする」「戦慄する」「身の毛がよだつ」「背筋が凍る」などがあります。