「慈雨」の意味とは?
じう
ひとことで
日照りのあとに降る恵みの雨
「慈雨」の意味
日照りが続いて作物や人々が困っているときに降る、ありがたい恵みの雨のことです。「干天(かんてん)の慈雨」という言い方が有名で、困っているときに待ち望んでいた助けがやってくることのたとえとしても使います。俳句や詩などで使われる、美しい言葉です。
英語で言うと?(4つの言い方)
welcome rain定番
待ちに待った雨を表す、いちばん自然な言い方です。
blessed rain文学的
恵みの雨、というありがたさを表す言い方です。
a godsendカジュアル
「干天の慈雨」のように、困った時の思いがけない助けを表します。
rain after a long droughtていねい
長い日照りのあとの雨、と説明的に表す言い方です。
例文(音声つき)
- 天気
一か月ぶりの雨は、畑にとってまさに慈雨だった。
The first rain in a month was truly a welcome rain for the fields.
- たとえ
資金に困っていた会社にとって、その支援は干天の慈雨だった。
For the struggling company, that support was a real godsend.
- 俳句
慈雨を受けて、しおれていた草花が生き返った。
Blessed with rain, the wilted flowers came back to life.
使い分けのコツ
- 「干天の慈雨」は、ひでりの空に降る恵みの雨、つまり待ち望んでいた助けのたとえです。
- 「慈」は「慈しむ(いつくしむ)」の「慈」で、やさしく大切にするという意味です。
よくある間違い「慈雨」を大雨や災害を起こす雨に使うのは誤りで、恵みとなるありがたい雨にだけ使います。
よくある質問
「慈雨」の意味は?
日照りが続いて作物や人々が困っているときに降る、ありがたい恵みの雨のことです。「干天(かんてん)の慈雨」という言い方が有名で、困っているときに待ち望んでいた助けがやってくることのたとえとしても使います。俳句や詩などで使われる、美しい言葉です。
類語は?
「恵みの雨」「喜雨(きう)」「甘雨(かんう)」などがあります。
読み方は?
「じう」と読みます。「じあめ」とは読みません。