🙇 「今年もよろしくお願いします」は英語で何て言う? 相手別の言い方
1直訳の Please treat me well this year. はNG
「よろしくお願いします」を辞書どおりに Please treat me well. や Please be kind to me. と訳すと、英語では「今年は私にやさしくしてね(今まではひどかったけど)」のように聞こえてしまい、相手をとまどわせます。
英語では、お願いをするのではなく、「また会えるのが楽しみ」「いっしょにいい年にしよう」「去年はありがとう」と、自分の気持ちを前向きに伝えるのが自然です。下の表から、相手に合うものを選んでください。
| 相手 | 英語 | 日本語の気持ち |
|---|---|---|
| 友だち | Let's make it another great year! | 今年もいい年にしようね! |
| 友だち | Hope to see you lots this year! | 今年もたくさん会おうね! |
| 家族 | Let's have another wonderful year together. | 今年もみんなですてきな一年に。 |
| 先生・目上の人 | I look forward to learning more from you this year. | 今年もご指導よろしくお願いします。 |
| 仕事の相手 | I look forward to working with you again this year. | 本年もよろしくお願いいたします。 |
| 仕事の相手 | I look forward to our continued cooperation. | 引き続きよろしくお願いいたします。 |
| だれにでも | Thank you for everything last year. | 昨年はお世話になりました。 |
2友だち・家族には「いい年にしよう!」
親しい相手には、短く明るく。
Let's make it another great year!(今年もいい年にしようね!)
Hope to see you lots this year!(今年もたくさん会えるといいな!)
Can't wait to hang out more this year!(今年もいっぱい遊ぼうね!)
年賀状やLINEなら、最初に Happy New Year! と書いてから、このひと言をそえるとカードらしくなります。
3先生・目上の人には「お世話になりました」+「楽しみです」
目上の人には、まず去年のお礼を言ってから、今年への気持ちを伝えます。
Thank you for all your help last year.(昨年は大変お世話になりました。)
I look forward to learning more from you this year.(今年もいろいろ教えていただけるのを楽しみにしています。)
英語でも、ていねいな相手には I look forward to 〜(〜を楽しみにしています)がいちばん使いやすい形です。to のあとは learning や seeing のように -ing の形になる点に注意しましょう。
4仕事・ビジネスメールでは「引き続きよろしく」
取引先や海外の同僚へのメールでは、次の言い方が定番です。
I look forward to working with you again this year.(本年もどうぞよろしくお願いいたします。)
I look forward to our continued cooperation in 2027.(2027年も変わらぬお付き合いをお願いいたします。)
Thank you for your support in 2026.(2026年は大変お世話になりました。)
年が明けてから最初のメールの1行目に Happy New Year! や I hope you had a relaxing holiday.(よい休暇を過ごされたことと思います)を入れると、自然な書き出しになります。英語圏は1月2日から仕事が始まる国が多いので、あいさつは短めにして本題に入るのがふつうです。
5日本語の年賀状でも気をつけたいこと
日本語で書くときは、「去年」より「昨年」を使います。「去」は「去る」につながるため、新年のあいさつでは避けるのがマナーとされています。また、「新年あけましておめでとうございます」は「新年」と「あけまして」の意味が重なるので、どちらか一方にするのが一般的です。
目上の人には「今年もよろしくね」ではなく、「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」のように書きます。
✍️Examples例文で確かめよう
❓FAQよくある質問
「今年もよろしくお願いします」は英語で何と言う?
決まった英語はありません。友だちには Let's make it another great year!、仕事の相手には I look forward to working with you again this year. のように、相手に合わせて言いかえます。
Please treat me well. は使っていい?
おすすめしません。英語では「私をちゃんと扱ってね」というお願いに聞こえ、相手をとまどわせます。I look forward to 〜(〜を楽しみにしています)で気持ちを伝えましょう。
ビジネスメールの「本年もよろしくお願いいたします」は?
I look forward to working with you again this year. または I look forward to our continued cooperation in 2027. が定番です。最初に Happy New Year! と書くと自然な書き出しになります。
「昨年はお世話になりました」は英語で?
Thank you for everything last year. や Thank you for all your help last year. と言います。ていねいにするなら Thank you for your kind support in 2026. のように年を入れても。
年賀状は Happy New Year! だけでもいい?
はい、それだけでも十分です。Happy New Year! のあとに上のひと言を1つそえると、気持ちがぐっと伝わります。A Happy New Year! と a をつけないように注意しましょう。
⚠️元日の「海外の常識」をもっと
あいさつとして言うときや、カードに書くときは Happy New Year! だけ。a がつくのは We wish you a happy new year. のように文の中に入るときです。日本の年賀状でよく見る「A Happy New Year」は、英語圏の人には少し不思議に見えます。
もっと詳しく:「A Happy New Year」は間違い? 正しい新年のあいさつ →年末の別れぎわは Have a happy New Year! や Happy holidays!。日本語の「良いお年を」も、目上の人には「良いお年をお迎えください」と最後まで言うのが安心です。
もっと詳しく:目上の人に「良いお年を」は失礼? 正しい言い方と英語 →アメリカやドイツ、フランスなどでは、祝日は1月1日だけ。2日からふつうに会社が動きます。そのかわり、クリスマスから年末にかけて休みをとる人が多いのです。
もっと詳しく:海外の正月休みはいつまで? 1月2日から仕事の国も →欧米では、新年のあいさつはクリスマスカードにまとめて書くのがふつう。12月のうちに Merry Christmas and a Happy New Year! と書いて送ります。元日に届くように送るはがきの習慣はありません。