
April Fools' Day
海外のエイプリルフール:国別比べ
8の国と地域で、エイプリルフールはこんなに違う。日本語とやさしい英語で。
🌍Around the World海外のエイプリルフール:国別比べ
各国の様子を日本語で。「English」を押すと、同じ内容のやさしい英語が開きます。
いたずらは正午まで。午後にだますと、だました本人が April fool になる。新聞やBBCもウソのニュースで参加する。
English
Tricks must stop at noon. After that, the trickster is the fool.
4月1日は「ゴウク狩りの日」でむだな使い走り、2日は「しっぽの日」で背中に紙のしっぽを貼る。2日続きのいたずら。
English
People sent friends on silly errands on April 1. On April 2, they put paper tails on people's backs.
子どもが紙の魚を人の背中に貼り「ポワソン・ダヴリル!」。お店には魚の形のチョコレートが並ぶ。
English
Children stick paper fish on people's backs. Shops sell chocolate fish.
「大事な手紙」を届けさせるいたずら。開けると「このおばかをもっと先へ」と書いてあり、次の家へ回される。
English
People carry an important letter from house to house. The letter says, Send the fool further.
新聞やテレビが毎年1本だけウソのニュースを出す。ばらすときは「このおばかなニシン!」と言う。
English
Newspapers print one fake story every year. People shout, You silly herring!
呼び名は「プリマ・アプリリス」。1683年、4月1日に結んだ大事な同盟の日付を、わざと3月31日にしたという話が伝わる。
English
The day is called Prima Aprilis. People say an important paper from 1683 was dated March 31 to avoid April 1.
いたずらの日は4月1日ではなく12月28日。「幼子殉教者の日」に、新聞までウソの記事をのせる。
English
Their joke day is December 28, not April 1. Even newspapers print funny fake news.
港町オデーサで1973年から「ユーモリーナ」というお笑い祭り。2010年からはピエロの国際フェスティバルも。
English
The city of Odesa has a big comedy festival on April 1. It started in 1973.
🗾日本のエイプリルフールはいつから?「四月馬鹿」と企業のウソ
エイプリルフールが日本に紹介されたのは、大正時代ごろとされます。欧米の習慣として新聞などで伝えられ、「四月馬鹿」という直訳の名前で知られるようになりました。
日本人がだまされかけた、ちょっとおかしな記録もあります。1980年4月1日、BBCの海外向け放送が「ビッグ・ベンの時計がデジタル表示になります」と伝え、「古い針は先着4名の方に差し上げます」と付け加えました。すると大西洋のまん中にいた日本人の船乗りが、すぐに無線で連絡してきたそうです。
逆に、日本から世界をだました作品もあります。2012年、グーグルの地図サービスが「ファミコン版グーグルマップ」を発表しました。地図がファミコンのRPGのような8ビットの絵に変わり、「カセットも発売予定」と紹介されました。発表文には、開発したのは日本のエンジニアチームだと書かれていました。地図は本当に8ビット表示で見られましたが、カセットの発売はもちろんウソでした。
2010年代には、日本でもたくさんの企業が4月1日にウソの新商品やサイトを出すようになりました。お金をかけずに話題になるからです。ウソから生まれた商品が、反響が大きくて本当に発売されたこともあります。
なお2019年4月1日は、新しい元号「令和」が発表された日でもありました。本物の大ニュースが、よりによってウソの日に発表されたのです。



