C2形容詞ラテン系

acridの語源と意味

/ˈækrɪd/アクリッド

(臭い・煙が)刺激性の、つんとくる;辛辣な

パーツに分けると

acr語根鋭いラテン語 acer
id接尾辞〜の性質のacid にならった語尾

鋭い+性質 → 鼻や舌を刺す → つんとくる

コアイメージ
鼻を刺す鋭さ

acrid の語源ストーリー

acrid は、ラテン語の語をそのまま借りた語ではありません。ラテン語 acer「鋭い」の語幹 acr- に、英語で -id を付けて作った語です。手本にしたのは、同じ「鋭い」仲間の acid でした。18世紀の初めに記録が残っています。ラテン語の acer は、刃物の鋭さにも、においや味の刺激にも使われました。英語の acrid は、焦げた煙や薬品の、のどを刺すにおいによく使います。そこから、言葉や態度のとげとげしさも表すようになりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *ak-
    鋭い
  2. 2
    ラテン語
    acer
    鋭い、つんとする
  3. 3
    英語18世紀初め
    acrid

例文

Acrid smoke from the wildfires hung over the city for weeks, driving up hospital admissions.
山火事による刺激臭のある煙が数週間都市を覆い、入院者数を押し上げた。

よく使う形:acrid smoke(つんとくる煙)

暗記フック

acr=鋭い(acute・acidの仲間)。鼻を「鋭く」刺す臭い

入試・使い方のポイント

acrid smoke / smell(鼻を刺す煙・におい)の形がほとんど。pungent(つんとする)より不快の感じが強い。

受験ミニ情報 acid・acrid・acrimony・acute を「ac=鋭い」でまとめて覚えると、難語の意味推測に使える。

派生語・言い換え受験で問われる形

acridity名詞 刺激性

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 acr(鋭い、尖った、酸っぱい)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

acrid と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

acridの語源は?

acr(鋭い ← acer)+id → 鼻や舌を鋭く刺す acrid は、ラテン語の語をそのまま借りた語ではありません。ラテン語 acer「鋭い」の語幹 acr- に、英語で -id を付けて作った語です。

acridの意味は?

(臭い・煙が)刺激性の、つんとくる;辛辣な(形容詞)。コアイメージは「鼻を刺す鋭さ」です。

acridの覚え方は?

acr=鋭い(acute・acidの仲間)。鼻を「鋭く」刺す臭い 同じ語源の acid・acerbic・acrimony とまとめて覚えると効率的です。

acridの発音は?

/ˈækrɪd/(アクリッド)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。