C2形容詞ラテン系

acerbicの語源と意味

/əˈsɝːbɪk/アサービック

辛辣な、(言葉が)しんらつで手厳しい

パーツに分けると

acerb語根渋い・酸っぱいラテン語 acerbus
ic接尾辞〜の

渋い+〜の → 舌を刺す味 → 辛辣な

コアイメージ
未熟な果実の渋さ

acerbic の語源ストーリー

acerbic の元は、ラテン語 acerbus「渋い、酸っぱい」です。ローマ人はこの語を、熟していない果物の味に使いました。口がきゅっと縮むような、青いブドウの渋みです。acerbus は acer「鋭い」と同じ仲間です。英語では17世紀に acerb が入り、19世紀に -ic を付けた acerbic が広まりました。今は味ではなく、人の言葉の鋭さに使います。同じ語から exacerbate も生まれました。ex- は強めで、「さらに渋くする」から「悪化させる」になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    acer
    鋭い
  2. 2
    ラテン語
    acerbus
    渋い、酸っぱい
  3. 3
    英語17世紀
    acerb
    渋い
  4. 4
    英語19世紀
    acerbic

例文

The columnist's acerbic wit made her both feared and widely read in political circles.
そのコラムニストの辛辣な機知は、政界で恐れられると同時に広く読まれる理由にもなった。

よく使う形:acerbic wit(辛辣なウィット)

暗記フック

acid(酸)と同系のacr(鋭い)。「酸のように舌を刺す」批評

入試・使い方のポイント

acerbic は言葉・文章・ユーモアに使う。an acerbic comment(辛辣な意見)。人より発言を修飾することが多い。

受験ミニ情報 同じ語源の exacerbate(悪化させる)は難関大で頻出。worsen・aggravate との言い換えがよく問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

acerbity名詞 辛辣さ・渋さ

言い換え(同じような意味)

sarcastic皮肉な
caustic痛烈な
biting辛辣な

同じ語源の仲間(6語)

語根 acr(鋭い、尖った、酸っぱい)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

イタリア語acerbo未熟な・渋い
スペイン語acerbo渋い・辛辣な

語源で推理!ミニクイズ

acerbic と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

acerbicの語源は?

acerb(酸っぱい、渋い ← acerbus ← acer 鋭い)+ic → 舌を刺す → 辛辣な acerbic の元は、ラテン語 acerbus「渋い、酸っぱい」です。ローマ人はこの語を、熟していない果物の味に使いました。

acerbicの意味は?

辛辣な、(言葉が)しんらつで手厳しい(形容詞)。コアイメージは「未熟な果実の渋さ」です。

acerbicの覚え方は?

acid(酸)と同系のacr(鋭い)。「酸のように舌を刺す」批評 同じ語源の exacerbate・acid・acrid とまとめて覚えると効率的です。

acerbicの発音は?

/əˈsɝːbɪk/(アサービック)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。