B2形容詞ラテン系

acuteの語源と意味

/əˈkjuːt/アキュート

深刻な、急性の、鋭い

絵で分かる語源

acute の語源のイメージ:先がとがった
先がとがった
acu語根鋭くするラテン語 acuere
te接尾辞〜されたラテン語 -tus

鋭くされた → 先がとがった → 鋭い・急性の・深刻な

acute の語源ストーリー

acute は、ラテン語 acutus「とがった」から来ています。acuere「鋭くする」の過去分詞です。英語に入った14世紀末は、まず医学の言葉でした。急に激しく起こる熱を acute fever と呼んだのです。今も acute(急性の)⇔ chronic(慢性の)は医療の基本の対です。数学の acute angle は鋭角、é の上の記号も英語で acute accent です。さらに cute(かわいい)は、18世紀に acute の a が落ちてできた語です。最初は「抜け目のない、賢い」という意味でした。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *ak-
    鋭い
  2. 2
    ラテン語
    acuere
    鋭くする
  3. 3
    ラテン語
    acutus
    とがった
  4. 4
    英語14世紀末
    acute

例文

The rural town faces an acute shortage of doctors and nurses.
その地方の町は医師と看護師の深刻な不足に直面している。

よく使う形:an acute shortage(深刻な不足)

暗記フック

acu は「針」。数学の acute angle(鋭角)を思い出せば「鋭い→深刻な」につながる

入試・使い方のポイント

(問題・不足が)深刻な、(痛みが)激しい、(感覚が)鋭い。an acute shortage of 〜(〜の深刻な不足)が長文頻出。

受験ミニ情報 acute ⇔ chronic(慢性の)、acute angle ⇔ obtuse angle(鈍角)の反意語セットが出る。発音は「アキュート」。

派生語・言い換え受験で問われる形

acutely副詞 痛切に・鋭く
acuteness名詞 鋭さ

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

acumen鋭い洞察力
acuity鋭さ
cuteかわいい(元は「賢い」)
agueおこり・熱病(急な熱)
acid酸
acupuncture鍼治療

語根 acr(鋭い、尖った、酸っぱい)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語aigu鋭い
イタリア語acuto鋭い
スペイン語agudo鋭い

語源で推理!ミニクイズ

acute と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

acuteの語源は?

acu(鋭い・針 ← acus)+te → 針のように鋭い→(痛み・問題が)鋭く深刻な acute は、ラテン語 acutus「とがった」から来ています。acuere「鋭くする」の過去分詞です。

acuteの意味は?

深刻な、急性の、鋭い(形容詞)。コアイメージは「先がとがった」です。

acuteの覚え方は?

acu は「針」。数学の acute angle(鋭角)を思い出せば「鋭い→深刻な」につながる 同じ語源の acumen・acuity・cute とまとめて覚えると効率的です。

acuteの発音は?

/əˈkjuːt/(アキュート)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。