C2形容詞ラテン系

acrimoniousの語源と意味

/ˌækrəˈmoʊniəs/アクリモウニアス

辛辣な、険悪な

パーツに分けると

acri語根鋭いラテン語 acer
moni接尾辞状態ラテン語 -monia
ous接尾辞〜に満ちた

鋭い+状態+満ちた → とげだらけの → 険悪な

コアイメージ
とげだらけの

acrimonious の語源ストーリー

acrimonious は、名詞 acrimony「とげとげしさ」に -ous「〜に満ちた」が付いた形容詞です。元はラテン語 acer「鋭い」にさかのぼります。17世紀に現れたころは、物質の性質を表す語でした。「刺激が強く、触れたものを傷める」という意味です。18世紀後半になると、人の気性や言い争いに使われるようになりました。物を傷める鋭さが、心を傷める鋭さに移ったわけです。今では an acrimonious divorce(泥沼の離婚)が決まった組み合わせです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    acer
    鋭い
  2. 2
    ラテン語
    acrimonia
    鋭さ、刺激
  3. 3
    英語
    acrimony
    刺激の強さ
  4. 4
    英語17世紀
    acrimonious

例文

The merger talks collapsed after an acrimonious dispute over valuation.
評価額をめぐる険悪な対立の末、合併交渉は決裂した。

よく使う形:an acrimonious divorce(険悪な離婚)

暗記フック

acid(酸)やacrid(辛辣な)と同根acr=鋭い、辛い

入試・使い方のポイント

争い・議論・別れを修飾する。an acrimonious dispute(険悪な争い)。人を直接修飾することは少ない。

受験ミニ情報 アクセントは ac-ri-MO-ni-ous。名詞 acrimony は AC-ri-mo-ny で位置が変わる。

派生語・言い換え受験で問われる形

acrimony名詞 とげとげしさ
acrimoniously副詞 とげとげしく

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 acr(鋭い、尖った、酸っぱい)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

acrimonious と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

acrimoniousの語源は?

acri(辛い、鋭い ← acer)+monious(性質を示す)→ 辛辣な性質の acrimonious は、名詞 acrimony「とげとげしさ」に -ous「〜に満ちた」が付いた形容詞です。元はラテン語 acer「鋭い」にさかのぼります。

acrimoniousの意味は?

辛辣な、険悪な(形容詞)。コアイメージは「とげだらけの」です。

acrimoniousの覚え方は?

acid(酸)やacrid(辛辣な)と同根acr=鋭い、辛い 同じ語源の acrid・acid・acerbic とまとめて覚えると効率的です。

acrimoniousの発音は?

/ˌækrəˈmoʊniəs/(アクリモウニアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。