C1形容詞ラテン系

rancorousの語源と意味

/ˈræŋkərəs/ランカラス

激しい恨みに満ちた

パーツに分けると

rancor語根恨み(腐敗)ラテン語 rancor
ous接尾辞〜に満ちた

恨み+満ちた → 恨みのこもった → 敵意むき出しの

コアイメージ
腐った恨みで満ちた

rancorous の語源ストーリー

rancorous は、rancor「恨み」に -ous「〜に満ちた」がついた語で、16世紀ごろから使われています。つづりに1つ規則があります。イギリス英語では名詞を rancour と u を入れて書きます。ところが形容詞になると、イギリス英語でも rancorous と u が消えます。humour が humorous、vigour が vigorous になるのと同じです。ラテン語の形容詞の形に合わせた結果です。米英どちらでも、形容詞のつづりは同じになります。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    rancere
    腐る
  2. 2
    後期ラテン語
    rancor
    恨み
  3. 3
    英語
    rancor
    恨み
  4. 4
    英語16世紀
    rancorous

例文

The once-friendly rivalry between the two companies turned rancorous after the patent lawsuit.
その2社間のかつては友好的だった競争関係は、特許訴訟の後に険悪なものへと変わった。

よく使う形:a rancorous dispute(険悪な争い)

暗記フック

rancor(深い恨み)の形容詞形。敵意と恨みに満ちた雰囲気

入試・使い方のポイント

a rancorous dispute / divorce(恨みのこもった争い・離婚)。bitter とほぼ同じだが、より書き言葉的。

受験ミニ情報 rancorous = bitter / acrimonious の言い換えが出る。英つづりでも rancourous とは書かない点が狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

rancorously副詞 恨みをこめて

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

rancor恨み
rancid腐ってにおう
rancidity腐敗臭

ほかの言語の兄弟

イタリア語rancoroso恨みがましい

よくある質問

rancorousの語源は?

rancor(既出、深い恨み)+ -ous(形容詞語尾)→ 恨みに満ちた rancorous は、rancor「恨み」に -ous「〜に満ちた」がついた語で、16世紀ごろから使われています。つづりに1つ規則があります。

rancorousの意味は?

激しい恨みに満ちた(形容詞)。コアイメージは「腐った恨みで満ちた」です。

rancorousの覚え方は?

rancor(深い恨み)の形容詞形。敵意と恨みに満ちた雰囲気 同じ語源の rancor・rancid・rancidity とまとめて覚えると効率的です。

rancorousの発音は?

/ˈræŋkərəs/(ランカラス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。