大学別・難関大No.275確認問題集あり

早稲田大学 理工3学部 英語攻略チートシート

基幹・創造・先進の共通問題。5年とも5題53問で内訳まで完全固定。名物の大問Ⅴ「数字変換」から解いて15問を先に確保する。

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まずはこの3つ

  1. Ⅰ15・Ⅱ5・Ⅲ8・Ⅳ10・Ⅴ15問=53問。5年間1問も動かない
  2. 大問Ⅴは多義語の問題。変換表 1=a-g 2=h-m 3=n-s 4=t-z
  3. 解く順はⅤ→Ⅱ→Ⅳ→Ⅰ→Ⅲ。理科の知識より学術英語の型

形式マップ(2022〜2026年度・設問数は5年同一)

90分・英数理各120点の360点満点(建築学科は空間表現40点を加え400点)。2/16に3学部同日のため併願不可。合格最低点は学系・学科ごと。

大問設問形式固定された内訳
Ⅰ15問マルチテキスト読解Text Ⅰ 9問/Ⅱ 3問/Ⅲ 3問(語数は年度で変動)
Ⅱ5問7語整序(マーク)3番目と5番目の組をa〜dから
Ⅲ8問読解+整序Section A 6問/B 2問(段落+文の二重整序)
Ⅳ10問読解Section A 5問/B 5問
Ⅴ15問語彙(数字変換)2つの定義に合う1語を数字にして選ぶ(2024〜26年度は全問。22・23年度は他形式も混在)

大問ごとの攻略法5

  1. 1Ⅰ:賛成か反対かを一言で
    3本は同じテーマで立場の違う論文が並ぶことが多い。読みながら「Text Ⅱ は Text Ⅰ に賛成か反対か」を決めておく。横断設問がそこを突く。Introduction などの論文の見出しが付く年もある。
  2. 2Ⅱ:選択肢を先に見る
    a〜dの「3番目+5番目」から候補語を絞る→空所の前後で文型→to+原形・前置詞+名詞・冠詞+名詞のかたまり→指で数える。素材は数学・統計・分子生物学などの専門書。
  3. 3Ⅲ Section B:形式の手がかりだけ
    段落の順序+段落[A]内の文の順序という二重整序(2024・2026年度は5段落+5文)。冠詞(a で導入→the で受ける)・指示語(this / such)・接続表現(However で始まる段落はふつう先頭に来ない)・定義の位置で絞る。53問中で最も重いので最後に。
  4. 4Ⅳ:標準的な読解
    Section A・B とも a〜d の選択。図表やデータの説明文(統計の表示方法など)が入ることがある。1問約100秒。
  5. 5Ⅴ:本質は多義語
    数字変換はマークで単語を答えさせる仕組みにすぎない。2つの異なる定義に同時に当てはまる語を知っているかが問われる。

大問Ⅴの解き方(例はオリジナル)5

例:先頭が f、定義(ⅰ)「数字」(ⅱ)「重要人物」→ figure。i=2・g=1・u=4・r=3・e=1 で f21431。

  1. 1
    選択肢の桁数を数える桁数=文字数。単語を思いつく前に6文字か7文字かがわかる。
  2. 2
    2つの定義の共通語を探す1つ目の定義だけで決めない。動詞と名詞、抽象と具体で意味が変わる語が答え。
  3. 3
    先頭文字+文字数で候補を出す候補は限られる。2文字目だけ変換すれば、たいてい2択まで絞れる。
  4. 4
    思いつかなければ逆算各桁の数字から文字のグループを復元し、その並びで成り立つ語を考える。
  5. 5
    最後は必ず埋める4択なので空欄より期待値が高い。15問で20分、1問80秒。

変換表(問題に示されるが、覚えておくと速い)

数字文字覚え方
1a b c d e f g最初の7文字
2h i j k l m前半の残り6文字
3n o p q r s後半の最初の6文字
4t u v w x y z最後の7文字(1と4が7文字、2と3が6文字)

大問Ⅴで狙われやすい多義語のタイプ14

記事が挙げたタイプと語。英英の定義で2つ以上の意味を言えるように。

語意味①意味②
address演説・住所(問題に)取り組む
charge料金・責任告発する・充電する
figure数字・図人物/〜と考える
issue問題・争点発行する・(号)
capital首都・資本大文字の
current現在の流れ・電流
volume量・音量(本の)巻
matter物質・問題重要である
sound音健全な・妥当な
justify正当化する(行為の)理由となる
account説明・口座(for で)占める
observe観察する(規則を)守る・述べる
yield生む・収穫屈する・譲る
resolve解決する決意する

学術英語の頻出フレーズ7

出典は論文・専門書・百科事典。トピックを覚えるより先にこの型を反射で読めるように。

  • This study investigates 〜★★★
    本研究は〜を調べる
    論文の目的。Text Ⅰ の冒頭に多い
  • The results suggest that 〜★★★
    結果は〜を示唆する
    suggest は控えめ。prove に言い換えた選択肢は疑う
  • In contrast to earlier findings, 〜★★★
    以前の知見とは対照的に
    新しい主張の合図。Text どうしの対立にも
  • These findings are consistent with 〜★★★
    これらの知見は〜と一致する
    賛成側の合図
  • One limitation of this approach is that 〜★★★
    この手法の限界の1つは〜
    批判・留保の合図
  • The extent to which 〜 remains unclear★★★
    どの程度〜かはまだわかっていない
    未解決。断定した選択肢は×
  • A key distinction can be drawn between A and B★★★
    AとBの間には重要な区別がある
    定義・区別の段落。整序では先頭候補
出典とテーマの傾向

「理工学部だから理科の英語」ではない。誤謬(fallacy)、生存者バイアス、よい説明の条件、社会的ジレンマ、イノベーションのジレンマなど、正しく考えるとはどういうことかを扱う英文が繰り返し出る。出典は PLoS ONE などの論文、統計・解析学の教科書、スタンフォード哲学百科、一般向け学術書。2026年度は OpenStax や Wikipedia も使われ、同種の英文は無料で読める。

90分の時間配分

時間大問ポイント
0〜20分Ⅴ(15問)頭が疲れる前に知識問題。飛ばした問題は最後に逆算
20〜30分Ⅱ(5問)1問2分。選択肢から逆算
30〜47分Ⅳ(10問)標準的な読解
47〜75分Ⅰ(15問)3本の関係をつかみながら
75〜85分Ⅲ(8問)A 6問を先に、Bの二重整序は残りで
85〜90分見直し空欄ゼロ、マークずれ

2027年度に向けての注意(記事の予想)5

  1. 1予想:53問構成は不変
    大問数・設問数・内訳まで5年完全一致のため、記事は「まず外れない」と予想。
  2. 2予想:数字変換は継続
    2024〜2026年度は15問すべてが数字変換。ただし2022年度のようなイディオムの変換や、変換なしの空所補充が混ざる可能性は残る。
  3. 3予想:二重整序も定番化
    2024・2026年度で同じ設問文。冠詞・指示語・接続表現で解く練習を。
  4. 4予想:思考法と方法論
    因果と相関、再現性、実験計画、AIの偏りなど「科学を語る言語」のテーマ。300〜800語の学術的英文を週4本。
  5. 5要確認
    学科ごとの科目構成・配点(建築学科の空間表現など)はその年度の募集要項で。難単語は『早稲田の過去問に出た英単語BEST100』で補う。

確認テスト

  1. 1
    変換表で r は 。
  2. 2
    先頭が s、定義「音」と「健全な・妥当な」。残り4文字を変換すると 。
  3. 3
    The committee must the problem of rising costs.
  4. 4
    段落整序で、However で始まる段落はふつう に来ない。
  5. 5
    The results that sleep affects memory, but more research is needed.
  6. 6
    理工の大問Ⅱで答えるのは7語のうち の語の組。

参考にした資料

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