日常生活の表現

【英会話・口語・イディオム表現15】 That’s a shame. 「それは残念だね」~大学入試&日常英会話で出る英語表現の意味~

That’s a shame.
「それは残念だね」


[例文]

A: Did you hear that Lisa won’t be able to come to the party?
B: No, really? That’s a shame. I was looking forward to seeing her.

[日本語訳]

A: リサがパーティーに来れないって聞いたけど、知ってる?
B: え、本当?それは残念だね。彼女に会うの楽しみにしてたのに。

 [解説]

“That’s a shame”は相手の悪いニュースを聞いた際に同情や共感の気持ちを示すときに使われる表現です。相手の行動や状況に対して失望や残念さを感じる気持ちを表現するために使用されます。

この表現は日常会話でよく使われ、悪い出来事や予期せぬ事態に対して共感の気持ちを表すのに適しています。

[関連表現]

1.”That’s too bad.” 「それは大変だね。」

2. “It’s unfortunate.” 「それは不運だね。」

3. “What a pity.” 「なんて残念なんだ。」

4. “I’m sorry to hear that.” 「それを聞いて悲しいよ。」

5. “Such a misfortune.” 「なんて不運なんだ。」

[英語で説明+日本語訳]

“That’s a shame” is an English idiom that means it’s unfortunate or regrettable. It is often used to express disappointment or regret when something doesn’t go as planned or expected, or when a desired outcome is not achieved.

「That’s a shame」という表現は、「それは残念だ」または「それは遺憾だ」という意味の英語のイディオムです。何かが計画通りに進まなかった時、または望んだ結果が得られなかった時に、失望や後悔を表現するためによく使われます。

入試問題

A: I really want to go on that trip, but I can’t afford it.
B: That’s ( ). Can’t you get your parents to lend you the money?

(イ) a help (ロ) a mistake (ハ) a relief (ニ) a shame 【学習院大(経)2022】

解答: (ニ) a shame

A:その旅行めっちゃ行きたいんだけど、費用が払えないんだ。
B:それは残念だね。君の両親にお金を貸してもらうことはできないの?

解説:
この文内での「That’s ( ).」はAの発言に対する反応を表しています。選択肢の中から最も適切なものを選ぶ必要があります。この場合、Aが旅行に行きたいけれども費用が払えないという状況に対して「それは残念だね」という反応が自然です。したがって、「(ニ) a shame」が正解となります。