The plan would let princesses keep their imperial status after marriage and allow the family to adopt male descendants from branches that lost their royal standing back in 1947.
With only three eligible male heirs left, the government is racing to pass the bill before the Diet session ends on July 17.
「皇室典範」。日本の皇室のあり方を定めた法律の英語名です。3語に割ると景色が変わります。Imperial は「皇室の・帝国の」、Law は「法」。カギは真ん中の House。→ ここでの house は「家(建物)」ではなく「王家・王朝・家系」を指します。
イギリス王室は the House of Windsor(ウィンザー家)、日本の皇室は the Imperial House of Japan。ドラマ好きなら『ゲーム・オブ・スローンズ』の House Stark(スターク家)を思い出してください。あの「◯◯家」がまさにこの house です。
ついでに Imperial の語源も渋い。ラテン語 imperium(命令・支配権)から来ていて、emperor(皇帝)や empire(帝国)と同じ一族。「命令する力」から「帝国」、そして「皇室」へと意味が育ちました。英字新聞では the Imperial House Law/the Imperial Household Law の両表記を見かけます。英検1級の長文でも、この house の顔を知らないと足をすくわれます。
「継承」。動詞 succeed の意外な顔がここにあります。succeed は「成功する」だけでなく「(地位を)継承する・後を継ぐ」の意味を持ち、succeed to the throne で「王位を継ぐ」。名詞が succession、順番を表すと the line of succession(継承順位)です。
まさに多義語で、英字新聞では male-line succession(男系継承)/imperial succession(皇位継承)の形で頻出します。「成功」と「継承」を一語で兼ねる二刀流、と覚えておくと忘れません。
heir(後継者・相続人)は h が黙字で /eər/。air(空気)と同じ音です。「ヘアー」「ヘイア」読みは通じません。hour(時間)/honest(正直な)と並べ、「h を読まない三兄弟」でまとめて覚えましょう。
throne(王位)は /θroʊn/ で、なんと thrown(throw の過去分詞)と同音。舌先を軽く当てる th を外さないのがコツです。
・succession = 継承(succeed は「成功する」と「継ぐ」の二刀流)
・heir は「エア」、throne は「スローン(thrown と同音)」
