Hogmanay

ホグマネイ(スコットランドの大みそか)を英語で:読む・聞く・話す・遊ぶ

やさしい英語(CEFR A2)の読み物に音声つき。会話・単語カード・クイズ5問・ゲームで、ホグマネイ(スコットランドの大みそか)の英語をまるごと。

🔊Read in Englishホグマネイ(スコットランドの大みそか)を英語で読もう(CEFR A2・音声つき)

ホグマネイ(スコットランドの大みそか)を、やさしい英語で紹介する読み物です。▶で英文をタイトルから通して聞けます(イギリス英語)。「和訳」ボタンで日本語訳の表示・非表示を切りかえられます。下線の語は下の単語カードにあります。

Scotland's Big Night

CEFR A2
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232 words

In Scotland, New Year's Eve has its own name, Hogmanay. For many Scots, it is the biggest party of the year. For almost 400 years, the Church of Scotland did not encourage Christmas. Christmas Day only became a public holiday there in 1958. So people saved their fun for the new year.

スコットランドでは、大みそかに特別な名前があります。ホグマネイです。多くのスコットランド人にとって、1年でいちばん大きなパーティーです。400年近く、スコットランド国教会はクリスマスを祝うことを勧めませんでした。クリスマスの日がそこで祝日になったのは、1958年になってからです。だから人々は、楽しみを新年のためにとっておいたのです。

Nobody is sure where the word Hogmanay comes from. It appears in Scottish records from 1604. Some say it comes from an old French word for a New Year gift. Others think it is from a Norse or Gaelic word. In some towns, it was once called Cake Day, and bakers gave cakes to children.

ホグマネイという言葉がどこから来たのか、だれにもはっきりとはわかりません。1604年のスコットランドの記録に出てきます。新年の贈り物を表す古いフランス語から来たという人もいます。北欧の言葉やゲール語から来たと考える人もいます。かつて「ケーキの日」と呼ばれ、パン屋さんが子どもにお菓子を配った町もありました。

After midnight, people wait for the first foot. This is the first visitor to come into your home in the new year. A tall man with dark hair is said to bring good luck. He brings small gifts like coal, shortbread, and whisky. In some fishing towns, people once brought a fish as a gift.

真夜中を過ぎると、人々は「ファースト・フット」を待ちます。新しい年に、最初に家に入ってくるお客さんのことです。背が高くて黒髪の男性は、幸運を運んでくると言われます。彼は石炭やショートブレッド、ウイスキーなどの小さな贈り物を持ってきます。漁師町の中には、かつて贈り物に魚を持っていくところもありました。

Fire is a big part of Hogmanay. In the town of Stonehaven, people swing big balls of fire over their heads. In Edinburgh, thousands of people walk with torches, and fireworks light up the castle at midnight. Then everyone holds hands and sings Auld Lang Syne. In Japan, people know this tune as Hotaru no Hikari. On January 1, some brave people even jump into the icy sea near Edinburgh.

火はホグマネイの大事な一部です。ストーンヘイブンという町では、人々が大きな火の玉を頭の上で振り回します。エディンバラでは何千人もがたいまつを持って歩き、真夜中には花火が城を照らします。そしてみんなで手をつなぎ、「オールド・ラング・サイン」を歌います。日本では、このメロディーは「蛍の光」として知られています。元日には、勇気のある人たちがエディンバラ近くの凍えるような海に飛びこむことさえあります。

💬Dialogue英語の会話でホグマネイ(スコットランドの大みそか)

🎬 エディンバラに留学中のユイが、12月31日にルームメイトのカラムと話しています。

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Callum

Yui, after midnight, can I be your first foot?

ユイ、真夜中を過ぎたら、ぼくが君の「ファースト・フット」になってもいい?

Yui

First foot? What's that?

ファースト・フット?何それ?

Callum

The first person to come in after midnight. A tall man with dark hair is lucky.

真夜中のあと最初に入ってくる人のこと。背が高くて黒髪の男は縁起がいいんだ。

Yui

Well, you're tall, and your hair is dark. Lucky me!

たしかに背が高いし、髪も黒いね。ついてる!

Callum

And I'll bring shortbread and a piece of coal.

それにショートブレッドと石炭のかけらも持っていくよ。

Yui

Coal? That's funny. In Japan, we clean the house before New Year.

石炭?おもしろい。日本では、新年の前に家を大掃除するよ。

Callum

We do that too! Then we sing Auld Lang Syne together.

ぼくらもやるよ!それからみんなで「オールド・ラング・サイン」を歌うんだ。

Yui

Oh, I know that song. In Japan, shops play it at closing time!

あ、その歌知ってる。日本では閉店のときにお店で流れるよ!

🃏Word Cardsホグマネイ(スコットランドの大みそか)の英単語カード(8語)

カードをタップすると裏返って、意味と例文が出ます。

encourage動詞
勧める、励ますMy teacher encouraged me to read more.先生は私にもっと本を読むよう勧めました。💡 courage(勇気)を与える、が語源。
public holiday名詞
祝日、公休日January 2 is a public holiday in Scotland.スコットランドでは1月2日は公休日です。💡 イギリスでは bank holiday とも言う。
record名詞
記録The word appears in old records.その言葉は古い記録に出てきます。💡 名詞は前を強く(レコード)、動詞は後ろを強く読む。
visitor名詞
訪問者、客We had a visitor after midnight.真夜中すぎにお客さんが来ました。💡 visit(訪ねる)+or。
luck名詞
運、幸運I wish you good luck in the new year.新しい年の幸運をお祈りします。💡 形容詞は lucky。Good luck!(がんばって)
swing動詞
振り回すThey swing balls of fire.彼らは火の玉を振り回します。💡 過去形は swung。ブランコも swing。
torch名詞
たいまつThousands of people carried torches.何千人もがたいまつを持って歩きました。💡 イギリス英語では「懐中電灯」の意味もある(アメリカでは flashlight)。
icy形容詞
氷のように冷たいThe water was icy.水は凍えるほど冷たかった。💡 ice(氷)+y。

✅Quizホグマネイ(スコットランドの大みそか)の英語クイズ(5問)

上の英文を読んでから答えてみよう。答えを選ぶとすぐに解説が出ます。全問正解でスタンプが金色に!

Q1. What is the main idea of the text?

本文の主旨は何ですか。

第1段落に New Year's Eve has its own name, Hogmanay と it is the biggest party of the year とあり、全体でその祝い方を紹介しています。

Q2. When did Christmas Day become a public holiday in Scotland?

スコットランドでクリスマスの日が祝日になったのはいつですか。

第1段落に Christmas Day only became a public holiday there in 1958. とあります。1604年は Hogmanay の名前が記録に出た年です。

Q3. Who is a lucky first foot?

縁起のいいファースト・フットはだれですか。

第3段落に A tall man with dark hair is said to bring good luck. とあります。

Q4. In paragraph 4, "icy" is closest in meaning to:

第4段落の icy に最も意味が近いのはどれですか。

icy は ice(氷)+y で「氷のように冷たい」。1月の海に飛びこむ場面です。

Q5. In the dialogue, what does Yui know about Auld Lang Syne?

会話で、ユイは「オールド・ラング・サイン」について何を知っていましたか。

ユイは In Japan, shops play it at closing time! と言っています。日本の「蛍の光」(別れのワルツ)のことです。

🎮Gamesホグマネイ(スコットランドの大みそか)の英語ゲーム

タブを切りかえて遊べます。授業ではプロジェクターに映して、クラス対抗戦にしても盛り上がります。

👋Useful Phrasesホグマネイ(スコットランドの大みそか)に使える英語フレーズ

Happy Hogmanay!ハッピー・ホグマネイ!12月31日のあいさつ。
Happy New Year! Here's some shortbread for you.あけましておめでとう!ショートブレッドをどうぞ。ファースト・フッターとして家を訪ねるときに。
Should auld acquaintance be forgot?古い友を忘れていいものか「オールド・ラング・サイン」の歌い出し。スコットランドの言葉。

🗣️ 話し合ってみよう(Discussion)

  1. What do you do on New Year's Eve in Japan? Compare it with Hogmanay.

    日本の大みそかに何をしますか。ホグマネイと比べてみましょう。
  2. Who would be a lucky first visitor in your home? Why?

    あなたの家にとって縁起のいい「最初の客」はだれでしょう。なぜですか。
  3. Why do you think a song from Scotland became a song for goodbyes in Japan?

    スコットランドの歌が、なぜ日本で別れの歌になったのだと思いますか。

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