
Carnival & Mardi Gras
カーニバル(マルディグラ・パンケーキデー)の由来と歴史(詳しく)
いつから?なぜ?名前の意味は? カーニバル(マルディグラ・パンケーキデー)の本当の話を、確かな資料でたどります。
1カーニバルの由来:「肉よ、さようなら」の前夜祭
1559年、フランドル(今のベルギー)の画家ブリューゲルが1枚の絵を描きました。題は『謝肉祭と四旬節の喧嘩』。ビヤ樽にまたがり、肉を串に刺して突き出す太った男。その向かいには、魚を2匹のせた板を持つ、やせた女。この絵が、カーニバルの正体をそのまま表しています。
キリスト教には、イースター(復活祭)の前に四旬節(しじゅんせつ、英語で Lent)という期間があります。キリストが荒野で40日間断食したことにちなみ、日曜日を除く40日間、食べ物や楽しみをがまんする期間です。昔のヨーロッパでは、この間は肉・卵・バター・乳製品を口にしないのが決まりでした。
がまんが始まる前に、家にある肉や卵を食べつくし、思いきり騒いでおこう。それがカーニバルです。四旬節の初日は「灰の水曜日」と呼ばれ、その前日の火曜日がカーニバルの最後の日になります。
カーニバルの語源は、ラテン語の carnem levare(肉を取り除く)だというのが有力な説です。イタリアのヴェネツィアでは、1094年の文書に carnevale という言葉が出てくるのが最古の例とされます。1296年には、ヴェネツィアの元老院が四旬節の前の日を正式な祝日にしました。
つまりカーニバルは、宗教の「がまん」とセットで生まれた、人間らしいお祭りなのです。古代ローマの祭りが起源だとする説もありますが、直接つながっていることを示す十分な証拠はありません。

2カーニバルの歴史:ヴェネツィアの仮面から、リオのサンバへ
中世から近世にかけて、ヨーロッパで最も有名だったのはヴェネツィアのカーニバルです。人々は仮面で顔をかくして町を歩き、劇場や広場に集まりました。1436年には仮面職人の組合の規則が作られ、18世紀には12月26日から約3か月も仮面をつけてよい期間がありました。仮面が流行しすぎて、1339年には下品な仮装や、仮面のまま修道院に入ることを禁じる法律まで出ています。
ところが1797年、ヴェネツィア共和国が滅びると、仮面の祭りは禁止され、カーニバルはさびれていきます。復活したのは、なんと約180年後の1979年。今では毎年約300万人が訪れます。
カーニバルは船に乗って海も渡りました。ポルトガル人がブラジルに持ち込んだのは「エントゥルード」という、いたずらやからかいを楽しむ路上の祭り。やがてアフリカから連れてこられた人々の音楽とまじり合い、サンバが生まれます。1928年、リオでは最初のサンバチーム(エスコーラ・ジ・サンバ=サンバ学校)とされる「デイシャ・ファラール」ができ、1932年には新聞社の主催で初めてのコンテストが開かれました。市がパレードを公式の行事にしたのは1935年です。
アメリカでは1699年、フランスの探検隊がミシシッピ川の河口でキャンプをした日がちょうどマルディグラで、その場所を「マルディグラ岬」と名づけた記録があります。1703年にはアラバマ州モービルで祭りが始まり、ニューオーリンズでは1857年に「コーマス」というクルー(祭りの団体)がパレードを始めました。
カリブ海のトリニダード・トバゴでは、1834年の奴隷解放のあと、解放された人々が自分たちの祭りをカーニバルに持ち込みました。カーニバルは、それぞれの土地の歴史を吸い込んで、姿を変えてきたのです。
🕰️ カーニバル(マルディグラ・パンケーキデー)の年表
- 1094年ヴェネツィアの文書に carnevale という言葉が登場(最古の例とされる)。
- 1296年ヴェネツィアの元老院が、四旬節の前の日を正式な祝日にする。
- 1445年(言い伝え)イングランドのオルニーで、フライパンを持った女性が教会へ走る。パンケーキ競走の始まりとされる。
- 1559年ブリューゲルが絵画『謝肉祭と四旬節の喧嘩』を描く。
- 1699年フランスの探検隊がミシシッピ川河口でマルディグラを迎え、その地を「マルディグラ岬」と名づける。
- 1703年アラバマ州モービルでマルディグラの祭りが始まる。
- 1797年ヴェネツィア共和国が滅び、仮面の祭りが禁止される。
- 1857年ニューオーリンズでクルー「コーマス」がパレードを始める。
- 1872年クルー「レックス」が紫・緑・金の祭りの色を定める。
- 1875年ルイジアナ州がマルディグラを州の祝日にする。
- 1928年リオで最初のサンバ学校とされる「デイシャ・ファラール」ができる。1932年に新聞社主催の初のコンテスト。
- 1979年ヴェネツィアのカーニバルが約180年ぶりに復活する。
- 1981年東京で第1回浅草サンバカーニバル。
- 1984年リオにオスカー・ニーマイヤー設計のサンボードロモが完成。
3カーニバル・マルディグラ・パンケーキデー:名前の意味
同じお祭りなのに、名前がたくさんあってややこしい。でも意味がわかると、すっきりします。
カーニバル(Carnival)は、四旬節の前に何日も続くお祭りの期間全体を指します。期間の長さは町によってちがい、ドイツのケルンでは前の年の11月11日11時11分に「シーズン開幕」を宣言します。
マルディグラ(Mardi Gras)はフランス語で「太った火曜日」。カーニバル最後の火曜日のことで、英語では Fat Tuesday とも言います。脂っこいごちそうを食べ納める日、という意味です。
シュローブ・チューズデー(Shrove Tuesday)は、イギリスでの同じ日の呼び名。shrove は古い英語の shrive(罪を告白して許しを受ける)から来ています。四旬節の前に教会で罪を告白した日なのです。そして家では卵とバターと牛乳を使い切るためにパンケーキを焼いたので、パンケーキデー(Pancake Day)とも呼ばれます。
日本語の謝肉祭(しゃにくさい)は、「肉に感謝する祭り」と思われがちです。でも中身は「しばらく肉と別れる前の祭り」。「謝」の字には、「謝絶」のように「ことわる」「去る」という意味もあります。そう読むと、名前と中身がぴったり合います。
ちなみに、ニューオーリンズで祭りを運営する団体は krewe(クルー)と書きます。英語の crew(乗組員、仲間)にちなむ、独特のつづりです。
4リオのカーニバルはどんな祭り?1日200万人が踊る街
リオデジャネイロのカーニバルでは、1日に約200万人が通りにくり出します。ギネス世界記録が「世界最大のカーニバル」と認めた規模です。
昼の主役は「ブロッコ」と呼ばれる路上の集団。太鼓隊のあとを、仮装した人々が歌いながらついて歩きます。リオには440をこえるブロッコがあり、2012年には「コルドン・ダ・ボラ・プレタ」という1つのブロッコに200万人以上が参加しました。
夜の主役は、サンバ学校のパレードです。舞台は「サンボードロモ(サンバ会場)」。ブラジリアの建物で知られる建築家オスカー・ニーマイヤーが設計し、1984年に完成しました。両側に観客席が並ぶ約700mの道を、1つのサンバ学校が3000〜5000人で行進します。持ち時間は約75分。巨大な山車、羽根の衣装、何百人もの太鼓隊(バテリア)が、その年のテーマを1つの物語として見せます。
パレードは審査員が採点するコンテストです。テーマソング、衣装、山車、太鼓、旗を持って踊るペアなど、細かい項目ごとに点がつき、優勝チームが発表される日には町じゅうが大騒ぎになります。最も多く優勝しているのは「ポルテーラ」で、22回です。
サンバ学校は、1年かけて次のカーニバルの準備をします。メンバーの多くは近所の人たち。衣装を縫うのも、練習に通うのも、地域ぐるみの仕事です。たった75分のために、1年がまるごと使われているのです。
🎁 シンボルと小物
ヴェネツィアのカーニバルの主役。顔をかくすと身分も年齢もわからなくなる。バウタ、モレッタ、ペスト医師など種類が多い。
ニューオーリンズのパレードで山車から投げられるプラスチックの首飾り。紫・緑・金が定番。
パレードの飾りつけた車。リオでは高さが建物の数階分にもなり、ダンサーが上で踊る。
リオのダンサーの華やかな衣装。ベルギーのバンシュでは、男たちがダチョウの羽根の大きな帽子をかぶる。
サンバの心臓。リオのサンバ学校には何百人もの太鼓隊(バテリア)がいる。
イギリスのパンケーキ競走の必需品。走りながらパンケーキをひっくり返す。
ニューオーリンズのレックス、リオのモモ王など、祭りの間だけ町を治める「王様」が選ばれる。
🍽️ この日の食べ物
ニューオーリンズの名物。紫・緑・金の砂糖がけの輪のパンで、中にプラスチックの赤ちゃん人形がかくれている。
イギリスでは薄いクレープのような形。レモン汁と砂糖をかけるのが定番。卵・牛乳・バターを使い切るための料理だった。
ヴェネツィアでカーニバルの時期だけ売られる丸い揚げ菓子。松の実と干しぶどう入りや、クリーム入りがある。
スウェーデンの、アーモンドペーストと生クリームをはさんだ丸パン。「1771年に国王が食べすぎて亡くなった」という話は言い伝えとされる。
ポーランドの揚げドーナツ。カーニバル最後の木曜日「太った木曜日」に大量に食べる。
ロシアなどの春を迎える祭り「マースレニツァ」で食べる薄いパンケーキ。
5ニューオーリンズのマルディグラ:空からビーズが降ってくる
アメリカ南部のニューオーリンズでは、1月6日(キリスト教の「公現祭」)からマルディグラ当日までがカーニバルの季節です。2027年なら1月6日から2月9日まで、約5週間も続きます。
この間、町では毎日のようにパレードが行われます。パレードを出すのは「クルー」と呼ばれる祭りの団体。山車の上の人たちが、通りの観客に向かって、プラスチックのビーズの首飾り、カップ、コインのようなメダルを次々と投げます。これを throws(スロー)と呼び、観客は手を伸ばして受け止めます。
祭りの色は紫・緑・金。1872年に「レックス」というクルーが決めた色で、のちに紫は正義、緑は信仰、金は力を表すと説明されました。
名物の山車もあります。1909年に、アフリカ系の住民たちが「ズールー」というクルーを作り、白人中心のレックスの豪華な行列をパロディにしました。ズールーのパレードでは、手で絵付けしたココナッツが配られます。昔は投げていましたが、危ないので今は手渡しです。1949年には、あのジャズ奏者ルイ・アームストロングがズールーの王様をつとめました。
この季節に欠かせないのがキングケーキ。紫・緑・金の砂糖をかけた輪の形のパンで、中に小さなプラスチックの赤ちゃん人形が1つかくれています。当たった人は幸運とされ、次のケーキを買うか、次のパーティーを開く役目になります。
6ヴェネツィアの仮面とイギリスのパンケーキデー:フライパンで走る町
ヴェネツィアのカーニバルは、仮面の博物館のようです。顔全体をおおい、口の部分がない「バウタ」は、昔は男性の市民だけが使えた仮面。黒いビロードの丸い「モレッタ」は、裏のボタンを歯でくわえて顔につけました。つけている間は話せないので「ムータ(無言)」とも呼ばれました。鳥のくちばしのような「ペスト医師」の仮面も人気です。
いちばんの見せ場は「天使の飛行(ヴォーロ・デッランジェロ)」。サン・マルコ広場の鐘楼から、天使の衣装の人がワイヤーをつたって降りてきます。始まりは16世紀半ば、トルコ人の曲芸師が綱を伝って鐘楼まで登った出来事だといわれます。1759年に事故があってからは木のハトに代わり、2001年に人が降りる形が復活しました。
イギリスでは、同じ日がパンケーキデー。家庭では、クレープのように薄いパンケーキを焼き、レモン汁と砂糖をかけて食べます。フライパンでパンケーキを宙に投げてひっくり返す「パンケーキ・トス」も楽しみの1つです。
イングランドのオルニーという町では、パンケーキ競走が開かれます。参加できるのは町に住むか働く女性。エプロンをつけ、スカーフをかぶり、パンケーキの入ったフライパンを持って、約379mを走ります。スタートとゴールではパンケーキを投げ上げなければなりません。
言い伝えでは、1445年、パンケーキを焼いていた女性が教会の鐘を聞き、フライパンを持ったまま教会へ走ったのが始まり。1950年からは、アメリカ・カンザス州のリベラルという町と、どちらが速いかを競っています。
7日本のカーニバル:浅草サンバカーニバルと『動物の謝肉祭』
日本でいちばん有名なカーニバルは、東京の浅草サンバカーニバルです。始まりは1981年。毎年8月の最終土曜日に、羽根の衣装のダンサーと太鼓隊が浅草の通りをパレードし、約50万人(2010年)が見物しました。
本場とちがうのは季節です。リオのカーニバルは2月か3月ですが、浅草は真夏。四旬節とは関係なく、サンバのパレードがあるお祭りという意味で「カーニバル」と呼ばれています。ロンドンのノッティング・ヒル・カーニバルも8月で、こちらもカリブ海の文化を祝う夏祭りです。
それでも浅草のコンテストは本格的です。チームはS1・S2のリーグに分かれ、審査員の点数で順位が決まります。S1の最下位はS2へ落ち、S2の優勝チームはS1に上がる。サッカーのような入れかえ戦があるのです。
音楽の授業で、カーニバルに出会った人も多いでしょう。サン=サーンスの組曲『動物の謝肉祭』です。作曲は1886年2月。出版社への手紙で、マルディグラのための曲を書いていると伝えています。ところがサン=サーンスは、ふざけた曲で「まじめな作曲家」という評判が落ちるのをおそれ、生きている間は『白鳥』以外の出版を許しませんでした。全曲が出版されたのは、亡くなった翌年の1922年です。
もう1つ、日本の暮らしとの共通点があります。大みそかの年越しのように、「区切りの前に、ごちそうを食べて騒ぐ」という感覚。カーニバルは、そんな気持ちが世界のどこにでもあることを教えてくれます。
8カーニバルのよくある誤解とホントのところ
誤解1:「カーニバル=リオのお祭り」
リオは世界最大ですが、生まれたのはヨーロッパです。ヴェネツィアには1094年の記録があり、リオのサンバ学校ができたのは1928年。ドイツ、ベルギー、トリニダード・トバゴ、コロンビアなど、世界中に独自のカーニバルがあります。
誤解2:「カーニバルの語源は carne vale(肉よ、さらば)」
広く知られた説ですが、言葉の研究では carnem levare(肉を取り除く)のほうが有力で、carne vale は「あとからできた語源説」とされています。どちらにしても「肉をやめる前の祭り」という意味は同じです。
誤解3:「ペスト医師の仮面は、もともとカーニバルの仮面」
くちばしの形の仮面は、17世紀にペスト患者をみた医師の服装がもとだとされます。カーニバルで人気の仮装になったのは、そのあとのことです。
誤解4:「アメリカのマルディグラはニューオーリンズが最初」
アラバマ州モービルは1703年から祭りを続けていると主張し、「アメリカ最古」を名乗っています。モービルでは、山車からビーズだけでなくお菓子のムーンパイが投げられます。
誤解5:「マルディグラは毎年2月」
イースターの日付が毎年変わるので、マルディグラは2月3日から3月9日の間を動きます。2025年は3月4日、2026年は2月17日。そして2028年は、4年に1度しかない2月29日にあたります。
💡Fun Factsカーニバル(マルディグラ・パンケーキデー)の豆知識 11連発
2028年のマルディグラは2月29日。4年に1度のうるう日とカーニバル最終日が重なる。
In 2028, Mardi Gras falls on February 29, a leap day.
ケルンのカーニバルでは、毎年約330トンのお菓子と約70万枚の板チョコが観客に投げられる。
During the Cologne Carnival, people throw about 330 tons of candy every year.
ベルギーのバンシュでは、ジルが投げるオレンジは幸運のしるし。投げ返すと侮辱になる。
In Binche, Belgium, an orange from a Gille brings good luck. Throwing it back is rude.
昔のヴェネツィアの女性がつけた黒い仮面「モレッタ」は、裏のボタンを歯でくわえて顔につけた。だからつけている間はしゃべれなかった。
Women in old Venice held the moretta mask with their teeth. So they could not talk.
「天使の飛行」の始まりは16世紀半ば、トルコ人の曲芸師が綱を伝ってサン・マルコの鐘楼に登ったこととされる。
The Flight of the Angel began with a brave acrobat in the 1500s.
オルニーのパンケーキ競走の昔の賞品は、教会の係の人からのキスだった。今はトロフィーと賞金。
Long ago, the winner of the Olney pancake race got a kiss from a church worker.
アラバマ州モービルのマルディグラでは、1956年から山車からお菓子のムーンパイが投げられている。
In Mobile, Alabama, people on floats throw MoonPies, a kind of snack cake.
サン=サーンスの『動物の謝肉祭』は1886年のマルディグラのために書かれた。本人は生前、『白鳥』以外の出版を禁じた。
The Carnival of the Animals was written for Mardi Gras in 1886.
リオのサンボードロモの観客席の下には、もともと小学校の教室が115も入る設計だった。
The Sambadrome in Rio was planned with 115 classrooms under its seats.
1949年、ジャズの王様ルイ・アームストロングが、ニューオーリンズのクルー「ズールー」の王様になった。
In 1949, Louis Armstrong became the king of a Mardi Gras group in New Orleans.
ドイツのケルンでカーニバルを仕切る「三人組」は、王子・農夫・乙女。1883年から続く伝統だ。
In Cologne, three people lead the carnival: a prince, a farmer, and a maiden.
▶️Videos & Linksカーニバル(マルディグラ・パンケーキデー)の動画とリンク集
Celebrating Mardi Gras in New Orleans | National GeographicNational Geographic
CARNIVAL SONG 🥁🎭 🎶| Songs for kids & Nursery Rhymes | LingokidsLingokids Official Channel
▶ YouTubeで「what is Carnival for kids」をもっと見る
Carnival - Wikipedia英語版ウィキペディア。世界中のカーニバルの一覧が詳しい。
謝肉祭 - Wikipedia日本語版ウィキペディア。語源と各国の例。
Rio Carnival - Wikipediaリオのカーニバルの歴史と数字。
Mardi Gras - New Orleans & Companyニューオーリンズ観光局の公式ページ。日程やパレードの情報。
Carnevale di Venezia(公式サイト)ヴェネツィアのカーニバルの公式サイト(英語版)。
Olney Pancake Race(公式サイト)オルニーのパンケーキ競走の公式サイト。ルールや歴史が読める。
Shrove Tuesday - Wikipediaパンケーキデーと、各国の「太った火曜日」の風習。