B2動詞ラテン系

attributeの語源と意味

/əˈtrɪbjuːt/アトリビュート

(結果)を〜のせい・おかげと考える

パーツに分けると

at接頭辞〜にラテン語 ad
tribute語根割り当てるラテン語 tribuere

〜に+割り当てる → 原因をそこへ振り分ける → 〜のせいにする

コアイメージ
原因をそこに割り当てる

attribute の語源ストーリー

attribute は、ラテン語 attribuere「割り当てる」の過去分詞から、14世紀末に英語に入りました。ad「〜に」と tribuere「分け与える」が合わさった語です。tribuere は、tribus「部族」から来たとする説が有力です。古代ローマの市民はいくつかの部族に分かれ、税や負担は部族ごとに割り当てられました。原因を何かに割り当てるのが、動詞の「〜のせいにする」です。ある人に割り当てられた性質が、名詞の「特性」です。アクセントの位置で品詞が変わる語としても有名です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    tribuere
    分け与える、割り当てる
  2. 2
    ラテン語
    attribuere
    割り当てる
  3. 3
    ラテン語
    attributus
    attribuere の過去分詞
  4. 4
    英語14世紀末
    attribute

例文

Experts attribute the decline in bee populations to pesticide use.
専門家はミツバチの個体数減少を農薬の使用が原因だと考えている。

よく使う形:attribute A to B(AをBのせい・おかげと考える)

暗記フック

tribute は「割り当てる」。distribute(分配)・contribute(貢献=ともに割り当てる)と同族。attribute A to B の形が命

入試・使い方のポイント

attribute A to B(AをBのせいにする・AはBのおかげだと考える)。be attributed to B(Bに起因する)の受け身も頻出。

受験ミニ情報 動詞 at-TRI-bute/名詞 AT-tri-bute でアクセントが変わる。attribute A to B=ascribe A to B の言い換えが超頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

attribute名詞 特性・属性(AT-tri-bute)
attribution名詞 帰属・原因とすること
attributable形容詞 〜に起因する(attributable to)

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 trib(分け与える)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語attribuer〜のせいにする・与える
スペイン語atribuir〜のせいにする

語源で推理!ミニクイズ

attribute と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

attributeの語源は?

at(〜に ← ad)+tribute(割り当てる ← tribuere)→ 原因をそこに割り当てる attribute は、ラテン語 attribuere「割り当てる」の過去分詞から、14世紀末に英語に入りました。ad「〜に」と tribuere「分け与える」が合わさった語です。

attributeの意味は?

(結果)を〜のせい・おかげと考える(動詞)。コアイメージは「原因をそこに割り当てる」です。

attributeの覚え方は?

tribute は「割り当てる」。distribute(分配)・contribute(貢献=ともに割り当てる)と同族。attribute A to B の形が命 同じ語源の contribute・distribute・tribute とまとめて覚えると効率的です。

attributeの発音は?

/əˈtrɪbjuːt/(アトリビュート)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。