attrition の語源ストーリー
ラテン語 terere は「こする・すり減らす」です。中世のキリスト教神学では、2種類の悔い改めを区別しました。罰を恐れて罪を悔いるのが attritio、神への愛から深く悔いるのが contritio です。contrition(深い悔恨)も同じ terere から来ていて、心が「すりつぶされる」ことです。英語の attrition は14世紀に入り、のちに「すり減らし」の意味が中心になります。第一次世界大戦では、敵の兵力を少しずつ削る war of attrition(消耗戦)という言葉が広まりました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

