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【ops】SNSに超絶出てくる英会話・英語スラング・略語の意味や使い方 ~音声つき~ Oops!(しまった!)の略語以外の意味は? TikTok,X,Facebook,インスタやネットに頻出!

ops

【読み方】

オプス

【意味・使い方】

★ 主に3つの意味で使われるインターネットスラング。

1. “Opinions”(オピニオン、意見)の略語。
SNSの投稿で「Ops?」と書くことで、フォロワーに意見を求める。

2. “Opposition”(敵対、反対)や”Opponent”(相手、競争相手)の略語。
ゲームや議論の相手を指す。ラップ等の歌詞でも、ライバルや密告者、警察を指して使われる。

3. “Oops”(しまった、ごめん)の略語。
うっかりミスをした時に謝罪の意味で使う。

★ この他にも、”Options”(選択肢)や”Operations”(業務、作戦)、野球の攻撃力指標”OPS”の略語としても使われる。

【ポイント解説】

opsは文脈によって意味が大きく変わる多義的なスラングです。

1の「意見を聞かせて」という使い方は、Instagramのキャプションなどでよく見かけます。 ファッションについてフォロワーの意見を気軽に聞きたい時などに使うと良いでしょう。友達から「Ops?」と聞かれたら、正直に、でも相手の気持ちを考えて丁寧に答えましょう。

2の「敵対する相手」という意味は、ゲームや議論、ラップバトルなどの文脈で使われます。 ライバルや密告者、警察など、「敵」と見なす相手を指す言葉です。軽い冗談として使うこともありますが、挑発的な意味合いが強いので使い方には注意が必要です。

3の「しまった」「ごめん」という使い方は、うっかりミスをLINEなどで謝る時の略語として使われます。 あまり重大なミスでない場合に、軽めの謝罪の言葉として使うのがおすすめです。

【例文】

A: I can’t decide which sneakers to buy. Ops, fam?
「どのスニーカー買うか決められない。みんなの意見聞かせて!」
B: Go with the classic white ones, they match with everything.
「定番の白がいいよ。何にでも合うから。」


A: Ready for our Fortnite battle? You’re going down, ops!
「フォートナイトの勝負の準備はいい?お前に負ける気はないぜ、ops!」
B: Bring it on! Let’s see who’s the real ops here.
「かかってこいよ!真の強敵(ops)が誰か、見てみようじゃないか。」

 

原田英語マン
原田英語マン
ネイティブがよく使う英会話表現や慣用表現、ことわざ、イディオム、英熟語を特集していきます。2019年度の早稲田大学文化構想学部の会話表現問題で7問中6問が的中して話題となった原田高志著「ネイティブがよく使う順:英会話スピード表現520」が出版されてから10年以上が経ち、原田英語.comで”シン・英会話スピード表現”として生まれ変わります!